アイコン ホテルのカードキー 期限切れ1枚あればマスターキー可能

 

 

ホテルでよく見るカード型のルームキーが1枚あれば、侵入者はそのホテルのどの部屋でも痕跡を残さずに開錠できるマスターキーを作ることができる──。

フィンランドのセキュリティー研究者が、そんな研究結果を4月25日に公表。14年来の謎を解くものとして注目されている。

この研究者2人は、世界最大の鍵メーカーで、問題のルームキーの制御システムを所有しているアッサアブロイと協力し、この欠陥を修正したとしている。一方、この欠陥が何年も認識されずにいたことは、宿泊業業界に警鐘を鳴らしている。

フィンランドのデータセキュリティー会社F-セキュアのコンサルタント、トミー・トゥオミネン(45)とテイモ・ヒルボネン(32)の両氏は、1年ほど前に欠陥を見つけ、アッサアブロイに連絡したと話す。

「ホテルの部屋のカードキーがあれば、そのホテルのどんな部屋でも入れるマスターキーを作れる。有効なキーである必要はなく、期限切れのものでも構わない」と、ヒルボネン氏はインタビューで語った。

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両研究者はアッサアブロイに協力し、同社は修正したソフトウエアを2月にホテル側に提供した。アッサアブロイは、一部のホテルではアップデートが完了したものの、問題の全体的な解決にはなお数週間かかるとの見通しを示した。

「ホテルには、この修正ソフトウエアのインストールを強く勧める」とヒルボネン氏は話し、「かといって、脅威がすぐそこまで迫っているというわけではない。この方法で侵入できるまでには、時間がかかるからだ」と付け加えた。

アッサアブロイは、(欠陥を特定した)研究者の手法などは公表しないため、新たにセキュリティーリスクが生じる可能性は低いとしている。

問題のキーシステム「Vision by Vingcard」は、電波を使って自動認識を行うもので、すでに多くのホテルではより新しい技術を使ったシステムに置き換えられている。
だが、アッサアブロイは、古いシステムを使ったホテルの部屋が世界にまだ数十万部屋あると推測している。
以上、ロイター参照

過去、まったく痕跡を残さず、セキュリティ業務に携わる人物が宿泊したホテルからノートパソコンがなくなった事件が未解決のままだという。ホテル内の映像により、黒い服の若い男性の可能性があるというだけだった。

文面とは関係ないホテルのキーカード
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[ 2018年5月 8日 ]

 

 

 

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