アイコン テキサス副知事 シューティングゲームが原因と サンタフェ高校の銃乱射事件

 

 

今も残る奴隷制維持か否かの1861年の南北戦争の歴史の余韻、奴隷解放へ動いたリンカーンは共和党の大統領だった。
共和党保守派色が根強い米テキサス州のサンタフェの高校で起きた銃乱射事件について、同州のパトリック副知事は20日、暴力的なテレビゲームや命を軽視する教育などの影響が原因だと述べ、銃の問題ではないとの考えを示した。

同州のアボット知事は事件を受け、生徒たちを銃暴力から守るための意見交換会を開く予定。パトリック氏はこれに賛同し、「あらゆる対策を検討するべきだ」と語った。

パトリック氏は事件の原因として、まずテレビゲームの影響を挙げ、「十代の若者の97%がテレビゲームを視聴し、暴力的なゲームは全体の85%を占める」との統計に言及。ゲームの殺人シーンを見ることで若者たちの攻撃性が強まり、暴力への感覚がまひしてしまうと指摘した。

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同氏はまた、今の米国では命が軽視され、学校から宗教教育が排除されていると批判。人工妊娠中絶や父親不在の家庭環境も問題だと述べた。
銃については「私たち所有者には、銃を自宅で安全に保管する責任がある。銃の管理は自宅から始まる」と強調した。
乱射事件を防ぐ具体的な方策として、学校の入り口を1~2カ所に限定することも改めて主張した。
教師に銃を携行させることも重要だと話し、「銃を持った人物を制止するには、もう1人に銃を持たせるのが一番。もっと良いのは、銃を持っている人が4人がかりで止めることだ」と主張。「銃が問題なのではない」と力説した。
 以上、CNN

銃所持を正当化するために、何でも御託を並べる銃所持容認派の副知事の発言。全米ライフル協会の支援でも受けているのか、生粋の共和党保守派なのか。
結局、フロリダ高校銃乱射事件後、トランプが発言した内容とほぼ同じ。全米ライフル協会が大喜びしていることだろう。銃で保たれている自由の国がアメリカ合衆国。

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[ 2018年5月22日 ]

 

 

 

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