アイコン 中国、チリのリチウム企業群を支配する勢い

 

 

日本が5年かかることを中国は1年や2年で動かしてくる。この時間差は、日本と中国の距離を縮め、すでに逆転する勢い。それもこれも日本のサラリーマン社長たちが、利益最優先主義に陥り、リスクある投資をしないことにあり、また、政府・省庁間の遅々と動かぬ組織の問題だろうか。

中国は、電気自動車の急速な普及を目指し、生産に不可欠なリチウム電池など部品・資源メーカーの買収を海外で進めている。
中国のリチウム電池メーカーが海外企業に買収攻勢をかけている。
同電池の基幹部品生産は8割近くが、中国メーカーが握っているとされている。
中国の天斉リチウムはこのほど、チリのリチウム生産大手SQMの株式24%をカナダの肥料販売企業から取得すると伝えられている。

中国の自動車大手・北汽集団(北京自動車G)は現在、将来的な電池需要の拡大を見据え、チリ政府と交渉中。リチウムの採掘、電池製造、部品組み立てなどを含めた産業振興案を提示。チリ国内での権益取得に動いている。

中国自動車大手のBYD(比亜迪)も、チリ同業との協力や直接投資を視野に入れている。

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また、中国の長城汽車は、独BMWと合弁による電気自動車生産に向けて協議している。

長城汽車はオーストラリアのリチウム鉱山開発企業ピルバラへの出資を決め、年内に採掘権の取得も目指すなど、同国でのリチウム事業拡大を進めている。
以上、

リチウム埋蔵国は、塩湖・岩塩がある国と比例している。ボリビアのウユニ湖一帯やチリのアタマカ砂漠にある塩原もそうだ。ほかアルゼンチン・オーストラリア・中国などが産地となっている。
1800年に発見されたリチウムは、水爆の核融合燃料として活用され、陽の目を見た希少鉱物。
中国はなぜに独占しようとするのだろうか、まだ国家として独占したがる子供のようだ。ただ、最近の米国も同じ動きをしている。

チリは銅の産地としてその価格に左右されている経済、銅価格低迷で、経済支援=投資=借款漬けにすることにより支配=覇権主義を行使する中国でもある。中国需要拡大で銅価格は最近持ち直している。当然、リチウム生産拡大でもチリは雇用創出と税収増が望める。

日本は、海底資源が豊富にあるにもかかわらず、4千メートルからの採掘リスクを取るような企業は現れない。国が開発し採算が取れるところまで実施するという、企業がリスクをとらない護送船団方式を、国が今もまかり通らせている。その企業の根性は中国よりみすぼらしく、スピードもまったくない。
世界では何十年も前から数千メートルの海底から原油を汲み出している時代だ。

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[ 2018年5月21日 ]

 

 

 

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