アイコン 鹿児島市の中学修学旅行37人食中毒 昼食は太宰府市の食堂 夕食はキャナルなど分散

 

 

23日夜、福岡市内の劇場で、ミュージカルを鑑賞していた修学旅行中の鹿児島の中学生と教師らが吐き気などの症状を訴えて救急搬送されたが、症状を訴えた人数はさらに増え、37人にのぼっている。

23日夜、福岡市博多区の大型商業施設、「キャナルシティ博多」にある劇場で、ミュージカルを鑑賞していた鹿児島市立の中学校の2年生14人と教師2人のあわせて16人が吐き気などの症状を訴え、救急車で病院に運ばれた。その後も症状を訴える人が増加し計37人が病院に運ばれた。消防によると、いずれも症状は軽いという。

修学旅行生は、22日から2泊3日の修学旅行で長崎と福岡、熊本をまわる予定になっていて、23日は午後6時半ごろからミュージカルを鑑賞していた。

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福岡市によると、23日は太宰府市付近で昼食をとり、夕方はキャナルシティ博多や付近でグループごとにバラバラに夕食をとったという。

福岡市の保健所は24日、症状を訴えた生徒などから話を聞いていて、今後、詳しい調査を行い、症状を訴えた人に共通する食事などを調べ、原因の特定を進めることにしている。

現在のところ、発生原因の場所特定がなされておらず、キャナルシティ含む近隣の食堂か、全員一緒に食事した大宰府市の食堂か判明していない。

博多キャナルシティ
画像:ウィキペディアより

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[ 2018年5月25日 ]

 

 

 

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