アイコン 福岡県の分譲マンション 今年は豊作の見通し

 

 

福岡県の分譲マンションは周期性がはっきりしている。福岡県は地元デベロッパーも強く、一斉に開発する習性がローコストマンション時代から続いている。大きな波では必ず地元デベロッパーが破綻するものの、新興勢力が勢いを増し、地元中堅へ上り詰める。福岡都市圏では、それでも鉄道系のJR九州と西鉄が安定してほかを圧倒している。

北九州勢は堅実なデベロッパーが多く、福岡市と北九州市のデベロッパーは性格が大きく異なる。

2015年の着工数増は、市場ニーズを考慮し憂慮されるものであったが、予想通り、16年に大きく調整され、17年もそれほどの反動増とはならなかった。そうしたことから、18年は着工数の大幅増が見込まれ、1~4月までを見ても昨年同期比で66%増と大幅な増加を示している。

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福岡県の分譲マンション着工戸数 年別推移
 
着工戸数
前年比
2008年
8,762
 
2009年
4,186
-52.2%
2010年
3,521
-15.9%
2011年
5,708
62.1%
2012年
4,845
-15.1%
2013年
6,462
33.4%
2014年
4,587
-29.0%
2015年
6,106
33.1%
2016年
4,194
-31.3%
2017年
4,522
7.8%
2018年
2,269
66.2%
2018年は1~4月と前年比

 

福岡県の分譲マンション着工戸数 年・月別推移
2015年
2016年
2017年
2018年
 
戸数
前比
戸数
前比
戸数
前比
戸数
前比
1
442
91.3
6
-98.6
454
 
332
-26.9
2
253
-47.0
572
126.1
332
-42.0
491
47.9
3
549
-11.6
289
-47.4
153
-47.1
394
157.5
4
407
-11.7
277
-31.9
414
49.5
1,032
149.3
5
248
-38.3
632
154.8
156
-75.3
前比=前年比
6
1,053
122.2
104
-90.1
482
363.5
7
228
47.1
222
-2.6
694
212.6
8
442
34.8
527
19.2
357
-32.3
9
485
39.4
334
-31.1
564
68.9
10
498
260.9
531
6.6
145
-72.7
11
1,036
168.4
67
-93.5
495
638.8
12
465
-17.8
633
36.1
276
-56.4
↓ 1~4月
合計
6,106
33.1%
4,194
-31.3%
4,522
7.8%
2,249
66.2%

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[ 2018年6月 1日 ]

 

 

 

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