アイコン 韓国・文ノミクス 来年の最低賃金10.9%増の835円 20年には日本と大逆転

 

 

2018年の最低賃金は、前年の6,470ウォン(約647円/0.0993円)から7,530ウォンと16.4%も上昇した。
最低賃金1万ウォンの総指揮官・文在寅大統領は、国民の所得が向上したとして大喜び、大成功と評価していた。
2019年の最低賃金に向けて労使の会議が開催され、労働側は43%上昇の10,800ウォンを要求していたが、最低収入層の収入がさらに減った指標や雇用数の伸びが鈍化していることから、文大統領は伸び率を調整し、来年度の最低賃金を1時間あたり8,350ウォン(約835円)に決定させた。今年より10.9%引き上げられる。

なお、今年の最低賃金には当初組み込まれていなかった賞与や交通費も最低賃金に組み込み算定が途中から許可され、柔軟性がはかられている。
現在の日本の最低賃金(平均値)は、前年比3.0%増の848円(2017年823円)だった。
すでに日本人より韓国市民がビッグマックを高く購入している。

日銀も為替をいい加減調整しないと、対米貿易黒字により米トランプから米主導のFTAを飲むか、米最新兵器を数兆円単位で購入するか、でなければ、空前の企業利益と対米貿易黒字を出しながら、いつまでも大金融緩和を続けているのかと為替操作批判にさらされる可能性がある。

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<日本政府と韓国政府の労働政策の違い>
企業が空前の利益を出しているにもかかわらず、財界の要望に答えて法人税を減税し、財界の要望に答えて非正規雇用を拡大させ、財界の要望により最低賃金を抑え続けている日本政府、本来、企業経済が良好な時に最低賃金を上げるべきだが、何故か上げない日本政府。
一方、景気後退局面で内需拡大=消費拡大を狙い無謀とも思える大幅な最低賃金増をはかり、非正規職の派遣労働者などを正規職に半強制的に転換させ、企業に圧力をかける韓国政府を批判することはできない。

日本政府は、人手不足の賃金圧力を殺ぐため、外国人労働者に対する対策すらほとんどしないまま、財界の要望に答え、外国人労働者の雇用拡大に舵を切っている。
こんなことばかりしているから、企業は困らず、知恵も出さず、低い労働生産性に甘んじている。それでも利益を出させる、企業にとことん思いやりのある政府であり、言うことと成すことが異なるアベノミクスである。
そうこうしている間に、貿易も怪しくなってきた。米中貿易戦争も始まり、輸入自動車にも関税がかられようとしている。
BMIからすれば、日本の為替も大金融緩和策の賜物であるが、いつまでも続けられるものではない。
近い将来、韓国より東で日が沈む。

ビッグマック指数(BMI) 
2018年1月時点のデータ(1ドル=110.73円)
順位
国名
価格
価格
価格
BMI
(円)
(USドル)
(各国通貨)
(%)
1位
スイス
749
6.76
6.5
28.12
(スイスフラン)
2位
ノルウェー
691
6.24
49
18.22
(ノリウクローネ)
3位
スウェーデン
678
6.12
49.1
15.97
(スウェーデンクローナ)
4位
フィンランド
618
5.58
4.56
5.73
(ユーロ)
5位
アメリカ
585
5.28
5.28
0
(USドル)
6位
カナダ
582
5.26
6.55
-0.43
(カナダ・ドル)
7位
イタリア
569
5.14
4.2
-2.62
(ユーロ)
7位
フランス
569
5.14
4.2
-2.62
(ユーロ)
9位
ブラジル
566
5.11
16.5
-3.19
(レアル)
10位
ベルギー
556
5.02
4.1
-4.94
(ユーロ)
11位
アイルランド
552
4.98
4.07
-5.63
(ユーロ)
12位
デンマーク
546
4.93
30
-6.59
(デンマーククローネ)
13位
ウルグアイ
542
4.9
140
-7.22
(ペソ)
14位
スペイン
535
4.84
3.95
-8.41
(ユーロ)
15位
イスラエル
532
4.8
16.5
-9.06
(新シェケル)
16位
ドイツ
529
4.77
3.9
-9.57
(ユーロ)
17位
オーストラリア
521
4.71
5.9
-10.87
(豪ドル)
18位
オランダ
503
4.54
3.71
-13.98
(ユーロ)
19位
ニュージーランド
499
4.51
6.2
-14.58
(Newドル)
20位
イギリス
489
4.41
3.19
-16.42
(ポンド)
21位
シンガポール
486
4.39
5.8
-16.94
(シンガ・ドル)
22位
チリ
475
4.29
2,600.00
-18.73
(チリ・ペソ)
23位
オーストリア
461
4.16
3.4
-21.17
(ユーロ)
24位
韓国
456
4.12
4,400.00
-22.06
(ウォン)
25位
ギリシャ
454
4.1
3.35
-22.33
(ユーロ)
26位
コスタリカ
446
4.03
2,290.00
-23.71
(コロン)
27位
アルゼンチン
439
3.96
75
-24.99
(ペソ)
28位
ポルトガル
434
3.92
3.2
-25.80
(ユーロ)
29位
エストニア
427
3.86
3.15
-26.96
(ユーロ)
30位
コロンビア
424
3.83
10,900.00
-27.42
(ペソ)
31位
 アラブUAE
422
3.81
14
-27.81
(ディルハム)
32位
 チェコ
422
3.81
79
-27.88
(コルナ)
33位
 スリランカ
418
3.77
580
-28.58
(ルピー)
34位
タイ
412
3.72
119
-29.46
(バーツ)
35位
日本
380
3.43
380
-35.00
(円)
36位
リトアニア
380
3.43
2.8
-35.08
(ユーロ)
37位
ハンガリー
379
3.43
864
-35.10
(フォリント)
38位
パキスタン
376
3.39
375
-35.73
(ルピー)

 

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[ 2018年7月17日 ]

 

 

 

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