アイコン 最高のバランス感覚が発揮された新内閣を評価する

 

 

第4次安倍内閣が発足しました。

心ないマスコミ新聞は在庫一掃内閣とか閉店セール内閣とか囃しているが、最近は野党の連中は勿論、新聞も品格がない。

第4次安倍内閣、中々、バランスのとれた実力内閣である。

ちょっぴり個人的な感想を言わせてもらえば、長崎県から大臣が出なかったのが少し残念だった。

衆議院7回当選の北村誠吾氏(長崎4区・宏池会)も十分に大臣資格者だったし、また、衆議院4回、県知事3期、参議院予算委員会委員長の金子原二郎氏(参議院2回・宏池会)に至っては入閣リストの上位に掲載されていた、しかも農水大臣で入閣が囁かれていただけに、今回、入閣できなかったことは本人は勿論、長崎県にとっても落胆は大きかった。

ただ、一方では金子原二郎氏の農水大臣就任で親族の諫早干拓入植騒動(県議会100条委員会)が蒸し返され、第2のモリカケ報道になるのではとの危ぶむ声も聞こえてきていた。金子原二郎氏の実父金子岩三氏と親子二代での農水大臣の夢を断ち切ったのが皮肉にも諫早干拓だったということになる。

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第1次安倍内閣(平成18年9月26日発足)時、松岡利勝農水大臣(熊本県)赤城 徳彦(茨城県)遠藤武彦(山形県)と辞任に追い込まれ、魔の農水大臣と呼ばれた。

そういう意味では金子氏は運が強いし、第4次安倍内閣は無難なスタートを切ったことになる。

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言論プラットホーム(アゴラ)
http://agora-web.jp/archives/2035032.html(2018年10月04日 14:00)

八幡 和郎
第4次安倍改造内閣の閣僚名簿を分析すると、非常に優れたバランス感覚が光っていると分かる。

官邸サイト:編集部

選挙区を基準に地域別に見ると、東北・北海道2(福島 北海道)、関東(神奈川2 千葉2 埼玉 茨城 栃木)、中部1(富山)、近畿2(和歌山2)中国2(山口・岡山)、四国(愛媛・香川)、九州3(福岡2、大分)で、富山を真ん中に9人ずつ、それに参院比例区の片山さつきだ。

学歴を大学院レベルは無視して出身大学でみると、東京大学6,早大5、京大、成蹊、学習院、日大、法大、上智、明大、ジョージタウンがそれぞれ1名だ。

東京以外の大学は京大中退の一人だけだが、吉川農相は日大卒業後に北大の大学院で学んでいる。慶大がないが河野外相は慶応高校から慶大に進んだのちにアメリカに留学した。

ほかに、ハーバード留学の茂木経済財政相、タフツ大学の原田環境相、ENA(フランス国立行政学院)留学の片山さつき地方創成相がいるし、麻生財務相や安倍首相も留学しているから、学歴をみてもバランスが取れている。

東大卒の5人は、財務省、経産省、建設省2、検察官、民間(新聞社・シンクタンク)でこれも妥当なバランスだ。

世襲政治家についてみると、国会議員に限れば、安倍首相、河野外相、世耕経産相は父ないし叔父からの直接継承。平井IT科学技術相は父親が参議院議員だったときに代議士に。麻生財務相は父親が代議士だったが長期間間を置いての当選だから、突出して世襲議員が多いとはいえない、

基本的な哲学としては、入閣待ちの議員の多さが、お友達人事といわれる批判につながっていることに配慮し、中核部分は留任させる一方で、初入閣組では本人の経験などから危なげない所掌を選んで手堅くまとめた印象だ。国会答弁などでの失言を避けるために、堅実な人事をした印象で、それは、華がないというイメージにはなっているが、仕方ない。

女性については、これまで無理をして登用した結果、人材が枯渇した。これまでの女性閣僚の評判のあまりよろしくないから仕方ない。私は女性登用は実務レベルから地道にするべきで、お飾りを増やしても仕方ないという主張だから、これで良いと思う。

小野寺防衛相の離任は残念だが、同じ岸田派で十分に期待に応えたとは言いがたかった林文相をはずすこととのバランスを考え、さらに、半島情勢もいちおう落ち着いている時期であるのでやむを得ない。

石破派からの山下法相の起用は、前内閣における斎藤農相が副大臣から昇格したのと同じく、政務官からの起用だ。副大臣や政務官でがんばったら一人くらいは大臣に昇格するというのは励みになっていいことだ。

小泉進次郎については、安倍首相に懇願しても閣僚にしてもらうべきだった。経験をつまずに政治的遊泳だけでリーダーになってもろくなことはないことは、安倍首相自身が官房長官だけの閣僚経験で首相になって第一次内閣では十分に力を発揮できなかったことが証明している。

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[ 2018年10月 5日 ]

 

 

 

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