アイコン (株)ワールドワイドラブ(東京)/民事再生申請

 

 

ファッション店「WORLD WIDE LOVE!」の(株)ワールドワイドラブ(東京都杉並区荻窪4-30-10、代表:野村茂樹)は1月21日、申請処理を野中信敬弁護士(電話03-3288-5228)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請、1月23日、民事再生手続きの開始決定を受けた。

監督員には、上石奈緒弁護士(電話03-5212-7411)が選任されている。

負債額は約7億5千万円。

同社は平成18年12月設立のファッションカジュアルブランド店舗「WORLD WIDE LOVE!」の運営会社。ほかにリラックスカジュアルの「Rydia」店舗も運営し、平成25年5月期には全国に約30店舗を展開、約18億円の売上高を計上していた。

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しかし、企業だけ好景気が続くアベノミクスにより、消費不況が長く続き、またファストファッションとの競合もあり、販売不振に陥り、不採算店舗の大幅撤退などから運営店舗は4店舗までに減少、平成30年5月期の売上高は6億円台まで減少していた。

これまでの撤退に伴う財務内容の悪化を改善するため、今回の民事再生の申請となった。

なお、現在の店舗は民事再生申請のため全店舗継続して営業されている。

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[ 2019年1月30日 ]

 

 

 

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