アイコン ファッション店舗展開の(株)マルシヨウ(大阪)/民事再生申請 負債額25億円

 

 

紳士服・婦人服・雑貨販売の(株)マルシヨウ(大阪府箕面市船場東2-1-20、本店登記:大阪市中央区心斎橋筋2-3-20、代表:森川泰秀)は2月4日、申請処理を増田勝久弁護士(電話06-6311-1182)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、監督命令を受けた。監督員には、阪口彰洋弁護士(電話06-6202-3355)が選任されている。

債権者説明会は、箕面文化・交流センター(電話072-721-1901)5階会議室で2月7日午後2時から開催予定。当センターは箕面駅徒歩5分に所在

負債額は約25億円。

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同社は明治45年創業の老舗の紳士・婦人用品店舗の経営会社。ファッションから雑貨まで取り扱いショッピングモールなどで店舗名「Marusho」「Commode」などを展開し、バブル時代には180億円以上の売上高を計上していた。

しかし、バブル崩壊により長期消費不況から、不採算店が続出し多くの店舗を閉め、売上高は減少し続け、平成30年2期は7億円台まで減少、店舗数も15店舗まで縮小していた。過去の店舗展開や不動産取得に伴う借入金も大きく、不動産売却なども進めたものの、まだ借入金も多く、売上高の減少は止まらず、今回、民事再生による財務内容の抜本的な改善を行い、再建を図るため、民事再生の申請となった。

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[ 2019年2月 5日 ]

 

 

 

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