アイコン 「パトリア」3セクの七尾都市開発(株)(石川)/自己破産へ

 

 

商業施設「パトリア」の七尾都市開発(株)(石川県七尾市御祓町1、代表:高澤良英)は2月15日、申請処理を長原悟弁護士(電話076-222-2820)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約18億円。

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同社は平成2年11月設立の第3セクターによる商業施設「パトリア」の経営会社。バブル期にJR七尾駅前再開発事業として、七尾市や地元有力企業が出資して平成7年4月に商業施設「パトリア」を開業し、以前はテナント収入により5億円台の売上高を計上していた。しかし、その後は過疎化も進む中、競争激化、テナント撤退により平成30年3月期は1億円台の売上高まで減少して赤字計上、返済金の支払いにも窮するようになり今回の事態に至った。

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なお、「パトリア」の建物は、1階2階のテナントは3月3日営業終了、3階以上の市役所健康福祉部やホール、会議室など運営するフォーラム七尾は運営継続、管理は地権者で作るパトリア管理組合が継承する。

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[ 2019年2月19日 ]

 

 

 

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