アイコン すり身卸の蒲商(株)(大阪)/民事再生申請

 

 

魚のすり身卸の蒲商(株)(大阪市福島区野田6-3-19、代表:青木敏夫)は3月4日、申請処理を 野城大介弁護士(電話06-6201-2970)ほかに一任して、大阪地方裁判所に民事再生法の適用申請をなした。監督員には、福田あやこ弁護士(電話06-6282-7853)が選任されている。

負債額は約13億円。

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同社は昭和41年1月設立の魚のすり身卸売業者。蒲鉾やちくわなどの製造に使用する魚の練り製品を長崎県など日本や東南アジアなどから仕入れ、水産練り物製品製造会社へ卸、以前は90億円以上の売上高を計上していた。

しかし、その後は、消費者がなかなか蒲鉾、ちくわ、てんぷらなど購入しなくなり、そのうえ競争も激化し、卸先が減少、円安で輸入価格も上昇、平成29年12月期の売上高は27億円台まで落ち、焦げ付きなどの不良債権も抱えるなか代表が死去、経営不振から、抜本的に財務改善を図り、スポンサーにより再建を図るため今回の民事再生の申請となった。

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[ 2019年3月 5日 ]

 

 

 

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