アイコン 関西工建(株)、関西工運(株)(徳島)/特別清算

 

 

コンクリブロックの鋼製型枠研掃事業とブロック受託製造の関西工建(株)(徳島県名西郡石井町藍畑字西覚円944-1、代表清算人:吉田起久子)と関連の関西工運(株)(同、同)は3月20日、徳島地方裁判所において、特別清算の開始命令を受けた。

負債額は2社合計で約3億5千万円。

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関西工建は昭和60年1月設立されたコンクリートブロックの鋼製型枠の研掃業者。海岸や河川の護岸に使用されるコンクリブロックの研掃とブロックの受託製造を行い、以前は7億円以上の売上高を計上していた。しかし、公共投資の減少による経営不振から平成29年9月に会社分割、新たに設立した新会社に事業譲渡し同社は解散を決議していた。

関連の関西工運も同様の措置となった。

追、地方にあり、なくてはならない企業のため特別清算されたのだろう。しかも今後、一帯は南海トラフにおける地震による津波の脅威を未然に防ぐ公共工事が約束されている。

 
[ 2019年4月16日 ]

 

 

 

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