アイコン ハマチ養殖の(株)山木産業(愛媛)/民事再生申請 負債24億円

 

 

魚類養殖の(株)山木産業(愛媛県南宇和郡愛南町赤水)は4月19日、申請処理を高橋直人弁護士(電話089-915-1622)ほかに一任して、松山地裁宇和島支部へ民事再生法の適用申請を行い、22日に保全命令を受けた。監督員には、越智顕洋弁護士(電話089-961-1447)が選任されている。

債権者説明会は4月26日(金)、宇和島市丸の内のニュー兵頭サブライムホール(電話0895-23-8888)で13時30分から開催される。

負債額は約24億円。

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同社は昭和37年創業の魚類養殖業者。カンパチ、ハマチなどを養殖して事業拡大、しかし、多額の焦げ付きなど発生、最近では1億総活の名の下、非正規雇用の拡大、生活難から専業主婦が1億総活に仲間入り、共稼ぎ世帯が急増、料理に時間がかかり、魚離れが生じ、飼料価格も高騰する一方、魚価は低迷、平成30年3月期は売上高が約10億円に対して、それまでの不良資産の見直しもあり、4億円の赤字を露呈していた。養殖地拡大による借入金も大きく、抜本的に経営を立て直すため、今回の民事再生の申請となった。

追、10億円の売上高があれば、それに見合った施設規模にすれば、再生は可能だろう。

 

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[ 2019年4月24日 ]

 

 

 

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