アイコン 追報:「旗の台病院」の(医)社団おきの会(東京)/民事再生申請 負債16億円

 

 

病院経営の(医)社団おきの会(東京都品川区旗の台)は4月24日、申請処理を多比羅誠弁護士(電話03-6205-7655)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請し、民事再生の開始決定を受けた。監督員には、岡伸浩弁護士(電話03-6257-1037)が選任されている。

 債権者説明会は、4月26日午後3時から「スタンダード会議室虎ノ門SQUEARE」(港区)で開催される。

負債額は約16億円。

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同医療法人は昭和52年創業の内科、消化器外科、整形外科、脳神経外科などの総合病院「旗の台病院」(ベット数42床)の運営医療法人。

以前は8億円以上の収入高を計上していたが、競合激化から客数減が続き、平成30年4月期には5億円台の収入高まで減少し、赤字から債務超過に陥っていた。理事による資金流出もあり、資金繰りにも窮し、支援法人として赤羽病院の(医)社団埴原会(東京都北区赤羽2-2-1/ベッド数:一般39床、療養型60床)をスポンサーとして決定し、今回の申請となった。

旗の台病院

 
[ 2019年4月25日 ]

 

 

 

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