アイコン 追報:凍天餅の(株)木乃幡(宮城)/破産手続き開始決定

 

 

既報。餅製品製造、凍天で有名な(株)木乃幡(所在地:宮城県名取市愛島台*** 登記簿上所在地:福島県南相馬市原町区鶴谷北迎***)は、5月10日に仙台地裁より破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約7億7千万円。

スポンサード リンク
 

同社は、昭和40年創業、従業員は40名。

破産管財人には、斉藤睦男弁護士が選任されている。

 

凍天餅

 

既報記事
追報:凍天餅の(株)木乃幡(宮城)/自己破産へ 東電に潰された

同社は昭和40年創業の餅製品製造販売会社。「凍天・焼きもち・大福などの餅製品を「もち処木乃幡」や「しみてん木乃幡」の店舗名で販売のほか、ネット通販でも販売し、以前は4億円前後の売上高を計上していた。しかし、東日本大震災で被災し、相馬市の本店工場がフクシマ原発大爆発で非難区域に指定され、風評被害もあり売上高が激減、そのため本社工場を名取市に移転し再起を図ったが、販売店舗は福島県などを主力にしていたものの売れず閉鎖、販売不振が続き、債務超過もあり、今回の事態に至った。

追、東電の当時の経営者たちは刑事責任に問われそうもなく、問われたとしても執行猶予付きになるのは明らか、今回の倒産の責任は当時の東電の経営陣にあろうか。アメリカのように懲罰的な判決が必要だろうが、民事上も長限定的になっている。一方、予算限度なしの除染作業ではゼネコンを肥満児にしてしまっている。

 

スポンサード リンク
 

[ 2019年5月16日 ]

 

 

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産