アイコン 世界的汚職ゼネコン企業 ブラジル・オデブレヒト/民事再生申請 負債額約2.7兆円

 

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オデブレヒトは6月、ブラジル・サンパウロ州の裁判所に裁判上の再生手続きの適用を申請していたことが判明した。

負債額は985億レアル(約2兆7000億円)と、同国史上最大の倒産。

同社は、南アメリカから中米、アフリカまで進出し、公共工事を受注するため、各国の要人たちと汚職のネットワークを構築していた。アルゼンチン、ベネズエラ、コロンビアから中米諸国、アフリカ。各国の現役の首脳なども収賄しており、汚職を嫌う米政府が追及している。

すでに関係した各国の首脳たちが自殺や逮捕、逃亡などはかっている。

ペルーの大統領候補だったケイコ・フジモリもブラジルのオデブレヒトを介して事件への関与が疑われ、逃亡のおそれがあるとして、2018年11月より予防拘留処置が取られている。

 

ケイコフジモリ
AFPBB News

 

 

[ 2019年7月17日 ]

 

 

 

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