アイコン イスラム邦人誘拐/日本政府 救いようのない世界政治音痴か それともパフォーマンスか

スポンサード リンク
 

凶悪・凶暴の「イスラム国」に日本人2名が拘束され危機に瀕している問題(湯川遥菜さん(42)はすでに殺害されたとみられている)で、日本政府は、拘束されている日本人の解放に向け、ヨルダンに現地本部を置くとともに、ヨルダン国王に対して、日本人の開放に向け協力を要請していると報道されている。

しかし、何か変、おかしい。

「イスラム国」は12月24日、シリア北部のラッカ付近に墜落したヨルダンの戦闘機のパイロットを拘束した。ヨルダン軍もパイロットの拘束された事実を認めている。

ヨルダンは、米国主導の有志連合の一員として「イスラム国」の空爆攻撃に参加している。
「イスラム国」と敵対し空爆の実力行使を行っているヨルダンにとっては、自国のパイロット救出が他国の日本人の救出より先決だろう。
これでは、日本政府はヨルダンと単なる情報交換をしているだけに過ぎないとも思われる。
国民も報道機関も、対「イスラム国」有志国連合の一員である日本(米国務省作成の資料に日本は入っている)を前提にすべきだ。

本気で拘束された日本人の開放を望むならば、少なくとも現地対策本部は当初から、日本と懇意にし、「イスラム国」の拠点でもあるラッカに近いトルコに置くべきだったと思われるが、ヨルダンに置いたのは何でもハイハイのアメリカの進めか、アメリカ様を意識しての設置なのだろう。
これでは(救出対策本部のヨルダン設置は)、当初から日本政府の単なるパフォーマンスと見られても仕方あるまい。
こうしたヨルダンへの現地対策本部の設置により、「イスラム国」は、日本人の開放条件にヨルダンに拘束されている「イスラム国」関係者の引渡しも要求してきている。

 

イスラム

0124_02.png

[ 2015年1月26日 ]
スポンサード リンク
 

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
朴槿恵大統領の妹が日本を擁護し韓国大炎上(07/31 08:28) 2015:07:31:08:28:24
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ