アイコン コインチェック流出事件 NEMハッカー再送金開始 10口座から別の11口座に送金拡散

仮想通貨取引所「コインチェック」から顧客資産の仮想通貨NEM(ネム)約580億円分が不正に流出した問題で、30日夜、流出先のハッカーとみられる口座から、別の口座への送金が再開されたことがわかった。
取引履歴によると、送金が再開されたのは30日午後10時33分。
その後約30分かけて、別の11口座に100XEM(ゼム=NEMの取引単位)ずつが送られていた。

再送金の狙いは不明。

これまでハッカーとみられる流出先は計10口座だったが、再送金で流出先の口座が増える。
もとの10口座は、NEMをつくった非営利団体「NEM財団」やコインチェックが監視していた。
再送金で監視対象の口座を増やし、監視の目から逃れようとした可能性がある。

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今回の問題では、26日午前0時過ぎからコインチェックの口座からハッカーとみられる口座への不正送金が始まり、19分間で計10口座へ約584億円分のNEMが送られた。

その後、流出先の口座からの送金は確認されていなかったが、問題発覚から4日たち、再送金が始まったことになる。
以上、報道参照

 換金しない限り、ハッカーの取得も意味がない、100でも1000でも1万でも分散させ、いつしか換金してしまうだろう。
NEM財団では流出したコインには、マーカーを付け、換金しようとすればすぐ発覚するという。しかし、NEM顧客の善意の第3者へ売買され、移動した場合には、顧客のNEMコイン換金を防止することはできないだろう。

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[ 2018年1月31日 ]

 

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