アイコン 今年の春節7連休 海外650万人、国内3.8億人が観光地へ 札幌雪像取り壊し

中国のオンライン旅行大手、携程旅行網(シートリップ)などは、2月15日(21日までの7連休)から始まる春節(旧正月)の大型連休前後に海外に旅行する中国人が前年同時期より約6%多い、延650万人に達すると予測している。過去最多を更新する見通し。

日本は渡航先人気ランキングで前年と同じ2位につけた。渡航先1位は前年に続いてタイだった。シートリップは「冬の寒さから逃れたい人はタイを、雪景色を楽しみたい人は日本を選択している」としている。

トップ10は、タイ、日本、シンガポール、ベトナム、インドネシア、米国、マレーシア、フィリピン、オーストラリア、カンボジア。短距離旅行では、寒さから解放されるために温暖なタイに行く、また雪を鑑賞するために日本を訪れることが流行っている。
一方、長距離旅行については、北欧、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、カナダ、イタリア、スペイン、チェコ、オーストリア、オーストラリア、ニュージーランドが今年の「ダークホース」となっている。

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<中国・国内旅行>
一方、国内旅行では、春節の旧正月、7連休の観光の人出は昨年より12%多い3.85億人と予想されている。国内観光収入は12.5%多い4,760億元(8兆円、1元=約17円)と予想される。
中国旅遊研究院、国家観光局データセンターおよび観光情報サイト携程のデータ連合実験室、馬蜂窩自由行連合実験室が6日、共同で2018年春節長期休暇観光市場予測報告として発表した。
それによると、今年第1四半期の旅行希望者は、調査対象者の83%で、うち48.9%が春節連休中の旅行を計画し、旅行先での年越しを楽しみにしている。
マイカー観光が人気で、全体の44.7%に達し、高速鉄道や列車の旅が18.8%を占めている。今年も帰省や観光が多く、親族・友人訪問やグループ・レジャーが主流で、都市や島、氷雪を楽しむ観光、クルーズ、家族旅行も目立っている。

携程の国内旅行予約データでは、今年の春節は、南方の島や温暖な都市、氷雪の景勝地が最も人気で、海南省三亜や北京、アモイの予約が非常に多く、これに広州、昆明が続いているという。
以上、

春節(旧正月)・・・中国・香港・台湾・韓国・シンガポール
札幌市も少し気を効かせれば、雪像を取り壊すこともなかったろう。当然、気象条件にもよるが。さっぽろ雪祭りが12日閉幕し、奈良県の薬師寺大講堂をモチーフにした雪像など約200基が13日にすべて取り壊された。安全なものからいくらかでも残せば・・・。
札幌市は福岡市のように商売熱心な都市ではないようだ。地元官僚上がりの秋元克広市長では役所根性から抜け出すことはできないのだろう。

 

2017年の訪日客数
春節導入国
/千人
訪日客
前年比
シェア
中国
7,355
15.4%
25.6%
韓国
7,140
40.3%
24.9%
台湾
4,564
9.5%
15.9%
香港
2,231
21.3%
7.8%
シンガポール
404
11.7%
1.4%
小計
21,694
21.6%
75.6%
総計
28,690
19.3%
 
 

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[ 2018年2月15日 ]

 

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