アイコン KAWASAKIと伊BIMOTA(ビモータ)が合弁事業スタート

 

 

川崎重工は6日、イタリアの高級二輪メーカー、ビモータと合弁事業に乗り出すと発表した。
ビモータは世界的な知名度を持つが、経営が厳しく、近年は事業が休眠状態(所在地はLocarno, Ticino, Switzerland)。川重は名門ブランドの再生支援を通じ、自社の二輪事業強化にもつなげたい考え。
以上、
川崎はビモーテの名だけ利用したいようなニンジャ崩れの両社共同のコンセプトマシン。自動車では鋭角ラインから今では幾分丸みを帯びてきているが・・・・

ビモーテ社の生い立ちは、
1966年に3人により設立された元々空調工事会社、その3人の名からビモーテと名付けられている。

バイクへの転身は、共同経営者の一人が趣味で、レースで大破した自らのホンダ・ドリームCB750FOURをフレームから造り直したことが評判を呼び、同社はHB1を開発、それまでの空調工事会社からバイクフレーム会社に転身した。
その後、バイクメーカーからエンジン供給を受け、手造り生産、ヤマハのYB3用エンジンを搭載したTZ350がレースで優勝し、世界にビモーテの名が知れ渡った。手造りで当然高額となり、高級車だったが、性能に優れていたため、人気は世界に広がった。
ただ、生産量が少なく、ヒット作がなくなったときには倒産するしかなく、実際、倒産を繰り返し、会社の所有者は転々、現在のBIMOTA S.A.=ビモータ社は、2013年8月に設立され、スイスに本社を置いているものの、休眠状態だった。
2008年に登場させたDA7は、SB6より売れず、それまでのイタリアの資産家ロベルト・コミーニから、現在のスイスのMarco Chiancianesi(マルコ キアンチアネージ)に売られていたようだ。

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[ 2019年11月 8日 ]

 

 

 


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