アイコン MSとホンダ 自動運転車のGM傘下「クルーズ」に出資 日本は・・・


米マイクロソフト(MS)と米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は19日、自動運転車の商用化の加速に向け戦略的提携を結ぶと発表した。
MSは、GM傘下で自動運転車開発を手掛ける「クルーズ」に出資し、クラウドサービスを提供する。運転手がいない「ロボタクシー」の競争が一段と激しくなりそうだ。
 クルーズは、MSやホンダなどから計20億ドル(約2千億円)超の出資を受ける。

出資内訳は明らかにしていない。

ホンダは追加出資となる。

自動運転車は膨大なデータ処理が必要で、クラウドとの連携が欠かせない。

クルーズは2019年中に自動運転車を使った配車サービスを始める予定だったが遅れている。
ロボタクシーを巡り、米IT大手の参入が目立っている。
グーグルの自動運転開発部門として分社化した「ウェイモ」は、米西部アリゾナ州フェニックスで一般向けにサービスを開始。アマゾン・コムの子会社は、完全自動運転の電気自動車(EV)を開発している。

スポンサーリンク

なお、GMからスピンアウトしたアプティブは現代自動車との自動運転合弁会社「モーショナル」を設立、モーショナルはネバタ州で自動走行運転試験走行の認可を昨年11月得ている。ただ、試験走行車には現代自動車の車両ではなく、クライスラーのパシフィカをなぜか使用するという。
アプティブ社はすでに2018年からネバダ州のラスベガスで(人が乗った)自動走行運転車によるロボタクシーの試験事業に入っている。

米国の自動運転技術企業のオーロラは12月、ライドシェアサービス最大手のウーバー(Uber)の自動運転開発部門、「ウーバー・アドバンスド・テクノロジー・グループ(ウーバーATG)」を買収すると発表した。
自動運転の先陣を走っていたウーバーは、新コロナで本業がダウン、傘下の自動運転の「ウーバーATG」を手放した。
オーロラは2017年に設立された新興企業だが、ソフトウェア、ハードウェア、データサービスを統合して、乗用車、小型商用車、大型トラックの自動運転を可能にするプラットフォーム、「AurorDriver」を開発している。
米国では投資ファンドなどがこうした企業に対して巨額の投資を行うことから、ラインに乗れば急激に成長し、巨大企業を生み出す。その過程で出資金も何倍にもして売却し、巨額の富を得ている。

ウーバーATGにはトヨタが10億ドル出資すると発表したばかりだった。日本の政治と同じようにEV・自動運転車で2周回遅れになっているトヨタを象徴するものになっている。
日本には北海道全域を自動運転の実験地にするくらいの器量はないのだろうかと3年前に当HPで掲載したが、政府・官庁が日本をガラパゴス化させる勢いだけは止められそうにない。
新コロナ防疫対策でも政府や自治体は第一次宣言での問題点を列挙せず、5月26日から改善することもせず、そのまま新コロナの第2波の襲撃を受け、それでも放置し、第3波の襲来を受け、すでに東京や神奈川・大阪・京都などギブアップ状態に至っている。フォローアップなしの調整中の自宅放置者含む自宅隔離者は全国で3.6万人を超えているという。

韓国では、自宅隔離者については、感染者の所轄の地方公務員1人が自宅隔離者1人を1日2回の電話で管理し、無許可外出や体調異常などを管理し、そうしたデジタルシステムが構築されている。また異常があれば直接通報できるシステムなどを昨年3月段階で構築している。

神奈川県には9万7千人の地方公務員が在籍している。神奈川県の1月19日現在の自宅隔離者数は4,546人、保健所がパンクしている状態であり、地方公務員全員がカバーすべきではないだろうか。知事の強力なリーダーシップ力が求められる。林さんは菅さんのご意向で動き、この時世に危機感0で代行も置かず入院している。黒岩さんは元アナウンサーの顔やアナウンス力はあるものの、リーダーシップ力は0に近い。


 

[ 2021年1月20日 ]

スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧