アイコン ホンダ トヨタに先制パンチ GMと提携し自動運転車「クルーズAV」で国内実証実験へ


ホンダは20日、GMと提携し2021年中に日本で自動運転の実証実験を実施すると発表した。GMなどと開発中の自動運転車「クルーズAV」が、日本の道路環境に対応できるか検証し、将来的にホンダとして日本で無人ライドシェア(相乗り)サービスを目指す。
まずGMの電気自動車(EV)「ボルト」を基にした自動運転の試験車両「クルーズAV」を持ち込み、ホンダの拠点内で走らせる。公道での実証実験も検討する。
検証結果や法整備の状況を踏まえて、ホンダ子会社が国内の無人ライドシェアサービスを展開する。サービス開始時期などは明らかにしていない。

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ホンダは2018年にGMの自動運転子会社であるクルーズへの出資を発表し「無人ライドシェアサービス事業のグローバル展開の可能性も視野にいれる」としていた。

ホンダとGMは協業範囲を広げている。2020年に提携を発表し、北米市場でのガソリンエンジンなど基幹部品の共通化を検討している。
「ロボタクシー」開発を目指すGM傘下の「クルーズ」社には、今般、MSも新たに出資、ホンダも追加出資し計20億ドルを調達している。
自らHVの漬物にしてしまった豊田社長は、EVや完全自動運転車に向けた動きが遅い、昨年12月ウーバー傘下の完全自動運転車開発の「ウーバーATG」に10億ドル出資表明したとたん、ウーバーは本業が新コロナで打撃を受け、「ウーバーATG」を自動運転ソフト開発会社の新興企業「オーロラ」社に売却することを決定している。雪の中、スリップして空回りしている状態のトヨタではあるまい。

[ 2021年1月20日 ]

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