アイコン スクエニ 中間決算 増収増益 通期は減収減益予想

 

 

同社の家庭用ゲーム機向けタイトルにおいては、「ドラゴンクエストXI過ぎ去りし時を求めてS」や「ファイナルファンタジーX/X-2HDリマスー」NintendoSwitch版・XboxOne版等を発売したが、前年同期に新規大型タイトルの発売があったため、その反動により前年同期比で減収となった。

また、前期に発売した新作のリピート販売が弱かったため営業損失となった。
 
スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、「ロマンシングサガリ・ユニバース」の好調に加えて、2019年9月に配信開始した「ドラゴンクエストウォーク」が好調な出足を切り、前年同期比で増収増益となった。
多人数参加型オンラインロールプレイングゲームにおいては、「ファイファンタジーXIV」拡張パッケージの発売とそれに伴う課金会員者       数の増加により、前年同期比で増収増益となった。
以上、
11月8日の証券市場では通期業績悪化の予想を嫌気して、4885円前後、前日比で▲2%あまり値下がりしている。
 

 

スクエニ 中間期 部門別 
 
売上高
営業利益
事業
百万円
前期比
百万円
前期比
同率
デ゙ジタルエンタ
85,406
4.2%
16,686
33.0%
19.5%
アミューズ
22,822
11.2%
1,330
83.3%
5.8%
出版
9,064
42.3%
3,211
87.2%
35.4%
ライツプロパティ
4,511
35.3%
631
112.9%
14.0%
調整
-1,041
 
-5,940
-
 
合計
120,762
8.2%
15,918
62.9%
13.2%

 

スクエニ 第2四半期(中間決算)
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
株主利益
19/3期Q2
111,617
9,771
8.8%
14,709
8,308
20/3期Q2
120,762
15,918
13.2%
15,609
10,969
20Q2/19Q2比
8.2%
62.9%
 
6.1%
32.0%
20/3期予想
270,000
24,000
8.9%
24,000
16,800
20予/19期比
-0.4%
-2.2%
 
-15.2%
-9.0%
19/3期
271,048
24,531
9.1%
28,312
18,463
18/3期
250,394
38,176
15.2%
36,124
25,821
17/3期
256,824
31,295
12.2%
31,126
20,039

 

[ 2019年11月 8日 ]

 

 

 


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