アイコン 韓国車はデザイン+性能面も強化してきている

 

 

耐久性・信頼度は別にしても韓国勢の性能は良くなりカーデザインですべて決まる時代に入っている。
現代+起亜の現代グループは、デザインを強化するため、BMWからカーデザイナーを引っこ抜き、性能面もBMWから技術者を引っこ抜き、海外販売は日産から引っこ抜き体質を強化している。
韓国は2010年にEUとFTAを締結し、リーマンショック後の欧州経済の低迷により、韓国車の欧州での安価な販売は見事成功している。

韓国勢は欧州で売れる自動車造りをするため、BMWのカーデザイナーの重鎮たちを引っこ抜き、部門社長など重役に抜擢している。しかし、デザインに対し性能が負けるため、性能強化に動き、ここでもBMWなど海外から技術者を引っこ抜き、性能アップに成功している。
  米国でもSUVのラインアップを充実させ、これまでの落ち込みから反騰させている。
最近、米国で多くの賞をもらうようになったのはこうした元BMW勢らの成果といえる。

韓国勢はこうしたアイデアをただ造るのではなく、欧米日勢より2割安価に販売することで大成功を納めている。(安価に販売して儲けるため、下請けの協力工場が脆弱のままとなっている)

だが、それまでに製造してきた車両の信頼性の問題は付きまとい、まだ完全に消費者から信任を受けたものではない。
韓国では民族主義の台頭により売れているが、リコール隠しなどの裁判も抱えている。米国でも昨年夏100台あまりの車両火災についての調査に受けている。

韓国の起亜自動車は中型セダン「K5」の3代目モデルを発売した。
固執し続けるマツダのフロントデザインはどうにかならんのかねぇ。女性向けに特化したいのだろうか。

↓起亜のK5(左)と米国で売上好調な現代サンタフェ
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[ 2019年11月22日 ]

 

 

 


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