「つり具の加藤」の(株)加藤漁具(長崎)/破産手続き開始決定
漁具販売の(株)加藤漁具(所在地:長崎県佐世保市大塔町*** )は3月24日、長崎地裁佐世保支部において破産手続きの開始決定を受けました。
負債総額は約2億円。
資本金は2100万円。
同社は昭和21年創業の老舗の釣具や漁具販売業者。漁業者向け漁具販売や「つり具の加藤」での釣道具販売店を展開、以前は6億円以上の売上高を計上していた。しかし、バブル崩壊長期不況、消費不況へと続き、釣り人が大幅に減少し、不採算から昨年9月までに全店を閉鎖していた。
追、ずいぶん釣り客が減った。以前は、近くの池の回りの道路もバス釣りの自動車でいっぱいだったが、今ではちらほら。海も釣客は激減している。日本人に余裕がなくなった。
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破産管財人には、渡会祐二弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年7月10日午前10時。
事件番号は令和2年(フ)第4号となっています。
[ 2020年4月10日 ]
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