アイコン 大阪大発製のアンジェスワクチン 500人規模で治験へ


大阪大学発製薬ベンチャー「アンジェス」は8日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、新たに500人規模の治験で被験者への接種を始めたと発表した。

結果がまとまるのは来夏ごろの予定で、その後、さらに規模を拡大した治験を計画する。

同社によると、治験ではワクチンを2回接種する。1回目と2回目の間隔を2週間と4週間の2グループに分けて、副作用の発生や十分な量の抗体ができるかを確認する。各グループのうち50人ずつは偽薬を接種し、結果を比較する。

同社はこれまでに、大阪市立大と大阪大の付属病院で計60人に接種する治験を実施したが「結果は年内に公表する」として、詳細を明らかにしていない。
以上、

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第1次臨床が60人
第2次臨床が500人
これでは、大規模な第3次臨床が必要となる。
第1次臨床結果を公表せず、第2次臨床へ入るなど世界中で聞いたことがない。厚労省ともどもそれほど秘密兵器なのだろうか、それとも隠蔽田虫に感染しているのだろうか。
ただ、第1次臨床の結果が良かったことから第2次臨床試験に突入しているのだろう。

大阪大発ベンチャーのアンジェス製ワクチンはプラスミドベクター(DNAワクチン)型
ファイザー×ビオンテック製はmRNAワクチン型
アストラゼネカ×OX大製はウイルスベクター(アデノウイルス)型

アンジェスワクチンが市場に投入されるころには新型コロナウイルス感染症は収束どころか終息している可能性もある。

今後、こうした新型のウイルス感染症が発生した場合、そのワクチン開発の研究開発資源としては生かせるだろうが・・・。

 

[ 2020年12月 8日 ]

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