アイコン 韓国ロックダウン視野に 経済への影響とK防疫の信用力低下懸念 北海道は・・・


韓国国内で新型コロナウイルスの感染者が急増する中、韓国政府が防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを5段階のうち最高レベルの3段階に引き上げることについて改めて慎重姿勢を示した。
政府の中央事故収拾本部の孫映レ戦略企画班長は18日の会見で、第3段階に引き上げれば「経済的な被害が相当大きい」とし、引き上げなしで流行を抑えることが目標だと述べた。
現在、韓国の感染者数は直近1週間の1日当たり平均市中感染者数は934.4人に上っており、第3段階に引き上げる基準(全国800~1000人以上、または急激な感染者増)をすでに満たしている。死者と重症者も急増傾向にある。

こうした状況から、政府は第3段階への引き上げに向けた検討を行っているが、引き上げれば社会や経済への多大な打撃が予想されることから、最大限慎重に決定する考えだ。引き上げる場合も細部の措置を調整して被害を最小限に抑えるとしている。
 政府の試算によると、第3段階に引き上げた場合、運営が禁止または一部制限される不特定多数の利用施設は203万ヶ所に上る。

孫氏は、映画館や結婚式場、美容室などが休業になるとし、生活費需品を売るスーパーやコンビニエンスストアなどは営業を認めるものの、入店人数を制限する方向で検討していると伝えた。飲食店やカフェの営業については、持ち帰りや出前のみ許可することを検討しているという。
 こうした幅広い業種での休業や営業制限により大きな経済的ダメージが懸念されることから、孫氏は第3段階への引き上げは最後の手段であり、現在の防疫対策レベルで流行を抑え込むことがベストだと重ねて強調した。
以上、

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ソウル市では屋外検査所を56ヶ所に増加させ、一般市民に、特に飲食関係の従事者に検査を呼びかけている、当然無料だ。
しかし、クリスマス休暇の3連休は、こうした都心の飲食店でのパーティは見送られ、少人数の仲間内だけのパーティを開催するためソウル市はおろか韓国全土のホテルが予約でいっぱいになっているという。少人数といっても4・5人だろうし、長時間共に過ごすことになる。
PCR検査の精度は感染したばかりでウイルスがまだ少ない人も含め80%程度、K防疫で検査すれば、それ相応に感染者を隔離することはできるが20%あまりは検査で陰性だったとして動き回ることになる。

日本のGoTo利用者の多さからしても国民には新コロナ防疫疲れの反動もあり、急感染拡大下、人の動きを力でセーブさせるしか今回の感染拡大を収束させる方法はなくなってきている。

日本も韓国も感染が拡大する中で、次第に再び高齢者施設や病院、家族感染の集団感染も多くなり、高齢者の重症化により病院が逼迫してきている。それに連れ死亡者数も急増している。

感染した人は1週間内に発症し、一部無症状のまま終わる人、軽症で終わる人、中等症で終わる人、重症化する人、死亡する人、重症化割合も死亡割合も高齢者がほとんどとなっている。ただ、若い人も陰性化後、後遺症が発現している人も多く、長い人は1年余り苦しむことになる。人によっては40・50代でも自宅隔離や施設隔離している人が急激に悪化することもあり厳重な注意が必要だ。

現在の増加した感染者数、重症化する人は後追いの10日後から重症化のステージに入る。現在の感染者数の絶対数を抑えこまなければ、病院がパンクすることも死亡者が大量に出ることも予想通りの結果をもたらす。
医療がパンクすれば、元気だった人も悪化すれば対応できず亡くなることになる。

北海道は飲食店の営業時間規制、GoTo規制、外出自粛要請により、人出が3割以上減少している(今年1・2月の平日の人出比較/NHK)。
しかし、ほかの全国の主要都市は10%あまりしか減っていない。中には増加している都市もある。
宣言のときは8割減を目指し、7割減となった。その効果は絶大だった。しかし、北海道の感染者数もそうした人出の減少により急速に感染者数は減少傾向となっている。
ボードや横文字を使って講釈タレても、すでにパフォーマンスと見透かされ、都民が言うことを聞かないところも多い。商売人は生活がかかっている。命さえかかっている。
韓国でもトップからしてK防疫の宣伝ばかり、それに政敵潰しに明け暮れ、まったく同じ。

もうここまでくれば、いろいろやっても高止まり程度、後手後手が致命症。
人-人感染のCOVID-19ウイルス、原点に返り、個々人が通勤電車であろうと、ヒト-ヒト接触を減少させることしか止めることはできない。ウイルスが蔓延している。

 

[ 2020年12月18日 ]

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