アメリカ 感染者数減少 ワクチン効果? 世界感染者8千万人超 死者177万人
アメリカでは14日からワクチン接種が始まり、ファイザー製に加え、モデルナ製も接種が始まり、すでに200万人あまり接種しているものと見られるが、新規感染者数は12月18日を境に減少している。
11月6日の大統領選挙前の集会は、感染したいといわんばかりのノーマスク、3蜜、熱狂。選挙後は、選挙結果への不満のトランプ大統領派の熱。しかし、それも収束し、人々の動きが変わったことからか感染者数は減少傾向にあるようだ。また、心理的な効果も含めてワクチン効果が出てきているのかわからないが、減少することに大きな意義がある。
しかし、感染力が強い英国型やら南アフリカ型のCOVID-19が米国へ侵入して感染が拡がれば、再び、上昇に転じる可能性もある。
米国ではワクチン接種が順調に行けば8月には収束するとの予測が主流となっている。
日本はいつになるのだろうか。オリンピックは7月だが・・・。
臨床データやすでに接種国のこれまでの副作用データに検証し、副作用での重症者の回復処方などを調査し、日本でも早期に接種を開始すべきではなかろうか。
日本はモタモタせず、既存のスケジュールのほかに、早期に希望者から先に接種してもらってもいいのではないのだろうか。
日本より遅く購入契約した国が日本のように臨床治験をしなければ、ワクチン接種はそうした国が優先され、また2回接種であり、1回接種後は3週間後にワクチンは自動的に提供されることになり、日本へ回ってくるのは大きく遅れる可能性がある。ワクチンの生産量は限られている。特にここ半年間は生産量が少ない。
これまで検査もろくにせず、ワクチンだけ念入りにしたところで何が変わろうか。
感染者が2500人の状態が続けば、致死率からして毎日平均して37人が亡くなり続ける。10日間で370人、1ヶ月間で1100人が亡くなっていく。接種が遅れれば遅れるほど死亡者は増加し続けることになる。あと何千人死ねばいいのだろうか。早期にワクチン接種開始を・・・。
スクロール→
12月27日現在の感染者数 |
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世界 |
米国 |
累計感染者数 |
81,173,873 |
19,595,328 |
27日感染者数 |
433,598 |
145,278 |
累計死亡数 |
1,771,871 |
341,216 |
27日死亡数 |
7,226 |
1,265 |
現在感染者数 |
22,118,434 |
7,758,237 |
重症数 |
105,382 |
28,672 |
致死率 |
2.18% |
1.74% |
現在感染者率 |
27.25% |
39.59% |
人口 |
76億人 |
3.3億人 |
感染率 |
1.07% |
5.92% |