アイコン 1~15日の半月で新コロナ死者920人、重症者現在数965人


慈恵会医科大学の先生は、お金をばら撒き病床を増やせば、病床にゆとりができ、制限を緩和することができると意味深な報告を政府に行っている。
感染者を減らすことより、病床を増やすことにおいて、経済もコロナ防疫もダメにし続けている。すでに首都圏4都県では、これ以上、保健所の業務が増加すれば、保健所も病院もパニックになると一部濃厚接触者の検査をしないことにしている。保健所の采配により、まだ入院か、施設隔離か、自宅隔離か決められない人が都だけで6000人以上いるという異常、もうパニくっている状態だが、仕方ないでは済まされない。
2月7日までに感染者を減らすと宣言した首相、しかし、こうした濃厚接触者さえ検査しない体制を他山の石のように眺めているかのようだ。
首都圏や大都市の保健所は調整能力がなく、調整中が異常に多く、感染者の隔離で一番多くなっている自宅隔離も家族内感染の大幅増加により、首相の感染者を減らす方策とすでに逆行している。

誰も東京オリンピック村を緊急の施設隔離所に使用しようと言うものはいない。数千人施設隔離できるはずだ。当然、そこには東京都の医師会が嫌がっても大規模であり、医師と看護師、それに救急車を常駐させる。

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重傷者は感染から7日以降に、死亡者は感染から10日過ぎてから発生し、14日あたりがピークとなる。
今や首都圏の新コロナ対応病院は、死亡者が出て重症者の病床ができるという綱渡り病院が多くなっている。

菅首相は2月7日までに減らすと断じたが、どうやって減らすのだろうか。
昨年4月7日の宣言時は12日後の4月19日からその効果が現われ減少過程に入っていた。今回は1月20日から減るのだろうか心配される。
それより、長期化すれば経済もダメにし、死亡者も月2,000人単位で増加し続けることも問題だ。
若い人も後遺症に苦しむ人たちも多く、後遺症により仕事を失う人もすでに現われている。バイトやパートの非正規雇用の首切りも多く、しかも雇用維持助成金はバイトやパートには適用されていない。自殺者も急増している。
新コロナも経済も雇用も自殺問題も、政治がどうにかすべき問題ではないのだろうか。


スクロール→

新コロナ状況 厚労省版

 

感染数

死亡数

重傷者数

検査数

 

現在

日増減

検査数

陽性率

11

3,114

54

711

-5

26,579

 

12

3,059

34

714

3

10,138

 

13

3,150

51

731

17

22,969

 

14

3,320

56

771

40

86,828

 

15

4,896

64

784

13

88,780

 

16

5,953

72

796

12

75,681

 

17

7,548

66

826

30

83,262

 

18

7,851

75

827

1

65,073

 

19

7,292

64

852

25

37,358

 

110

6,101

48

864

12

28,100

 

111

4,864

50

881

17

23,723

 

112

4,527

51

900

19

88,990

 

113

5,848

88

920

20

83,951

 

114

6,603

82

934

14

103,638

 

115

6,752

65

965

31

73,753

 

115

80,878

920

 

249

898,823

9.00%

日平均

5,392

61

 

  

59,922

 

致死率

1.14%

 

 

 

 

累計

315,910

4,380

 

 

5,792,647

 

・検査数は数日まとめて報告している都道府県あり、当日実数に合致しない。

 

[ 2021年1月17日 ]

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