アイコン 神奈川 感染検査一部放棄へ 検査基準強化 厚労省指針「後ろ向き検査するな」

 

 

神奈川県は9日以降、濃厚接触者の調査を大幅に縮小すると発表した。
経過、神奈川県は3月から神奈川方式をぶら下げ、感染検査数も少なく、感染者は自宅隔離をより多く採用し、それも東京と異なり日々の管理もせずほとんど放ッたらかし方式でここまで来た。
結果、神奈川県各地で感染者が出てモグラたたき状態、徹底した検査も行わずウイルスマグマをこれまで県内各地に貯めこみ、ここにきて爆発している。

厚労省は緊急事態宣言下の4月20日、全国への通知で「いわゆる後ろ向き検査」という表現を使い、「濃厚接触者でも体調不良の人以外の検査はするな」という指針を出していたが、厚労省は最近またその指針を全国へ通知していた。
背景には、当時は厚労省が厳しい検査基準を設けていたため、入院遅れから重症感染患者が続出、大量死(致死率5.4%)を招いた。4月20日は宣言効果で新規感染者数が減少過程に入っていたが、重症者数は後追いとなるため5月1日がピーク(328人)で病院が大混乱している時期だった。

厚労省の「後ろ向き検査」という表現こそが「積極的検査によるウイルス封じ込め(感染者の濃厚接触者から陽性者をより多く発見し隔離し、人に感染させないようにすること)」を放棄した・させている元凶であり、それを11月に全国へ再び指示していた。

今回は神奈川県では感染者が急増し、手に負えなくなったため「(厚労省の言う)後ろ向き検査をしない」指針を採用することに大方針転換した。

神奈川県は、横浜市と川崎市に午後10時までの営業時間短縮要請を図っていたが、政令市のトップ2人に力がないのか、力が入らないのか、知事にリーダーシップがないのか協力者は2割しかいなかったと知事が開き直って発言していた。自らの選挙運動しか力を出さない人たちだ。
上からああせい、こうせいと言っても聞くものか、生活や命がかかっている事業者の人たちが相手だ。

<宣言効果は見込めない神奈川県>
<神奈川県の感染者数はワクチンによる集団免疫が構成される8月以降まで減ることはない>

今回の神奈川の厳しい検査基準に逆戻りでは、4月と異なり、中等症以上の人たちに対する手当ては確保できようが、軽い症状の人や無症状の人たちを放置することになる。自宅や施設隔離の感染者人たちの突然死が警察庁の調べでは全国で昨年122人も発生している。

これでは1月8日から緊急事態に入ったとしても街中に感染者を放置どころか、拡大させることになり、宣言効果など100%ありえない。
何が問題なのか、原因を洗い出し、自治体職員を総動員しても対処させるべき問題だ(韓国では公務員を総動員させている)。

神奈川県は医療パニックを宣言し、国や関東・東海の都県に協力を求め、検査はこれまで以上に続けるべきだ。

菅首相も宣言であらゆる手立てを取り、必ず感染者を減少させると述べており、宣言下では一知事の問題ではもはやあるまい。

首都圏用に東京オリンピックの選手村を、無症や軽症患者用の大規模収容施設に臨時使用することも不可能ではない。医師と看護師および医療設備を準備すればよい。

全国の医師や病院から医師や看護師を出してもらい、また無給でこき使われているインターン医師らを特別手当を支給してそうした臨時施設に集結させることも特措法改正では可能ではないだろうか。
感染検査対象を絞り込むべきではない。

1月7日「緊急事態宣言」、期間は「1月8日~2月7日まで」


スクロール→

202118日の全国の感染者数

全国

感染数

7,882

死亡数

78

 

 累計

274,883

 累計

3,963

 

東京

感染数

2,392

死亡数

7

 

 累計

71,182

 累計

674

 

神奈川

感染数

838

死亡数

7

 

 累計

25,617

 累計

311

 

神奈川県

 

感染者数

死亡数

 

累計

月間

日平均

累計

月間

1月

1

1

 

 

 

2月

24

23

1

0

 

3月

161

137

4

6

6

4月

1,023

862

29

34

28

5月

1,367

344

11

86

52

6月

1,500

133

4

96

10

7月

2,483

983

32

99

3

8月

4,958

2,475

80

123

24

9月

6,894

1,936

65

138

15

10月

8,709

1,815

59

171

33

11月

12,553

3,844

128

197

26

12月

21,263

8,710

281

276

79

2021/1/8

25,617

4,354

726

311

35

2021年1月は18日までの8日間

11月から週別感染者発生推移 11/1211/8

 

全国

東京

神奈川

 

感染数

感染数

検査数

陽性率

11/17

6,113

1,339

549

11,214

4.9%

8~14

9,656

2,072

781

12,483

6.3%

1521

13,675

2,809

1,139

16,038

7.1%

2228

14,554

2,901

1,143

16,867

6.8%

2912/5

15,414

3,163

1,180

18,597

6.3%

612

17,320

3,364

1,317

19,672

6.7%

1319

18,517

4,141

1,793

20,760

8.6%

2026

21,701

4,980

2,560

23,591

10.9%

271/2

23,625

5,109

2,561

16,205

15.8%

1/38

32,840

9,408

3,507

6日間

 

累計

274,883

71,182

25,617

 

 

17日の状況/神奈川

累計感染者数

24,780

 

 

100.0%

現在感染者数

7,099

↓用意数

100.0%

28.6%

入院者数

743

2,139

10.5%

3.0%

うち

重症

92

200

 

 

中等症

609

1,939

 

 

軽・無症状

42

 

 

施設隔離者

3,413

 

48.1%

 

自宅隔離者

2,943

 

41.4%

 

隔離解除者

17,377

・現在感染者の調整中者含む

死亡者数

304

 

 

1.2%

・神奈川県は新規感染者の調整中の人と隔離解除者数は非公表。

17日までの1週間の状況/神奈川

累計検査数

381,811

 

 

 

17日検査数

25,387

 

 

 

17日感染数

3,519

 

 

 

  陽性率

13.86%

 

 

 

  人口10万人当たり

38.17

 

 

 

17日経路不明者

6064

 

 

 

・致死率:1012月は0.96%/致死率が一定とすれば毎日の感染者数の約1%が亡くなっていく。

 

[ 2021年1月 9日 ]

 

 

 


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