アイコン 新コロナ独立調査委員会 WHOと中国を批判 WHO改革を要求も


1月18日までの累計感染者数は9600万人、累計死亡者数は204万人、1月18日の感染者数は47万人、死亡者数は9100人、現在感染者数は2500万人、重症者数は11万人となっている。
ワクチンが認可されてきているが、接種はまだ微々たるもの、感染拡大が続いている。英国種、南ア種、ブラジル種など脅威が増した変異種も出現し猛威を振るっている。

世界の新型コロナウイルス対応を精査する独立委員会は18日、新型コロナ流行初期の昨年1月時点で、中国政府が感染拡大阻止に向けてより強力な措置を講じることが可能だったと指摘する中間報告書を公表した。
さらに、WHOが同年1月末まで国際的な公共衛生上の緊急事態を宣言しなかったと批判した。
独立委はニュージーランドのクラーク元首相らで構成され、WHOの改革を要求している。
同委はさらに、人と人への感染を示す証拠が「多くの国で確認されたにもかかわらず、こうしたシグナルは無視された」と強調した。

WHOの緊急委員会が昨年1月第3週まで会合を持たず、緊急事態宣言を1月30日に開いた2回目の会合まで見送ったことに疑問を投じたほか、「パンデミック(世界的大流行)という文言の使用は、公衆衛生に関する事態の重大性に注意を向ける上で効果があるが、WHOは昨年3月11日まで使用しなかった」と指摘した。

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「パンデミックに関する警告システムは目的を満たしていない」とし、WHOが新型コロナ対応という責務をこなす上で「力不足だった」と批判した。
独立委は「世界的なリセット」を呼び掛け、5月にWHO加盟の世界194カ国の保健相に提出する最終報告書で、WHOの改革を巡る提言を行う計画。
以上、

一昨年12月はじめから武漢市では新コロナの疑いのある未確認感染症が流行り出し、医師間のSNSでやり取りされ、その内容が外部にも流出していた。台湾は12月25日にもWHOに対して未確認疫病発生を伝えたが、加盟国ではないためWHOは相手にしなかった。

武漢当局は12月下旬には武漢市の医師たちに対して新感染病につき緘口令をしいた。
中国当局は12月31日にWHOに新コロナを通知、1月7日になってはじめて新コロナ感染症の発生を世界に公表した。1月9日には追加して初めて死者が出たことを公表したが、いずれも感染患者数はわずかしか報告しなかった。
その間、WHOはヒト-ヒト感染はないとの中国情報をそのまま引用し公表した。10日後の1月20日に習近平国家主席は国民に向け新コロナ感染症につき重大発表をした。1月23日に武漢市を封鎖した。

11月・12月・1月中旬まで中国中から世界へ観光旅行、武漢市からも多くが日本や世界へ観光旅行を楽しみ、結果、新コロナウイルスを世界に拡散させた。
新型コロナウイルス感染症が世界各地で発生し始めたことから、米国などがWHOに対してパンデミック宣言するように求めたものの、WHOは中国に意見を求め、宣言を出すに至っていないとして宣言を長らく出さなかった。
WHOの功罪はここにある。それは中国の借金の漬物国になっているエチオピア外相だった人物がWHOの会長だったことにすべてが起因している。
中国習政権は、SNSなどで新コロナ情報を発信していた全国の医師たち全員を拘束し、情報を統制したことにも新コロナの情報がその後制限された原因にもなった。宿主とされるキクガシラコウモリは千キロ以上離れた山間部にしか生息しておらず、武漢ウイルス研究所ではコロナウイルス研究の第一人者がおり、研究員から新型コロナウイルスが衣類等に付着して流出した可能性も指摘されている。

[ 2021年1月19日 ]

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