アイコン 大阪を変異ウイルス猛攻か 第4波の兆候


神戸で発生していた感染力の強い英国型とされる変異ウイルス、大阪とは通勤圏、その間、変異ウイルス感染者が急増していたことから、大阪が変異ウイルスの次の感染拠点になると予想していたが、予想通り感染が急拡大している。大阪府の変異株感染者数は累計で264人となっている。うち10代以下が73人となっており、これまで少なかった10代以下も感染しやすくなっている。

神戸市も大阪市も感染検査数が少な過ぎる(最近やっと大阪府は検査数を増加させている)。特に神戸市では関西では初めに変異ウイルスが増加していたにもかかわらず、封じ込めの意思なしの検査数としか思えない検査数により、大阪市に、大阪府に、兵庫県全体に拡散させている。

以前、当JC-NETで警鐘を鳴らしたとおりになってしまった。

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国は変異株のスクーリングを拡大させるとしていたが、たかが知れている数しか調査しておらず、国の後手後手政策は自治体の後手後手を伴い何もかも相変わらずだ。
日本には新コロナ防疫対策の司令塔がいないことにすべてが起因している。
それも解除後は東京も政府も気抜けした感じだ。
変異株にしても英国型、南ア型、ブラジル型、フィリピン型だけ強調されているが、日本変異株とされた変異株はすでに取り上げられなくなっている。日本変異株も当初の報道では感染力が強く、免疫逃避の要素を持つと報告されていた。恐怖心を煽ることになり日本変異株を公表しなくなったのだろうか。脇田の感染研も政治が優先し、独自に公表しないようだ。

感染検査を増加させず、することもしないで、新法律を盾に飲食店を取り締まる東京都の姿は見るに耐えない。東京へ変異ウイルスが拡大することは時間の問題だけでもある。
小池東京都は東京五輪をやる気があるのだろうか。
大阪府では3月14日~3月20日までの感染者数800人のうち、約80人をスクーリング検査したところ、45.2%が変異株感染者であることが判明している。

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[ 2021年3月30日 ]

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