アイコン 上位13都道府県の第3波の死亡者数と致死率 11/1~3/31 北海道・兵庫高い


COVID-19惨禍、第3波における致死率を見てみた。感染者が増加すれば医療体制も逼迫し致死率も高くなっている。疫病対策において感染者数の絶対数を押さえ込む必要が絶対であるが、都道府県によってバラバラな動きが目立ち、政府の専門家のコントロールタワー=リーダーがいないことにすべて起因しているようだ。

変異株の英国型は感染力が強いとされるが、ジョンソン英首相は英国型でもその後重症化率も高い変異株も見つかっていると言い、英国型でもどの変異株が大阪や兵庫で猛威を振るっているのか不明な点も多い。

宣言解除により、また行楽シーズンでもあり、ヒトが活発に動いており、感染力が強いだけに全国へ拡散・感染者が拡大するのは時間の問題、その兆候がすでに見えている。

ワクチンの一般接種予定は7月から。

米国では感染力の強い変異株が猛威をふるい、まだ日々6万人前後が感染しているが、ワクチン接種は1.5億回(人口:3億32百万人/米CDC)に達しており、1回接種でも感染抑制効果があり、死亡率の低下とともに順次感染者数も減少してくるものと見られる。

ワクチン接種率が一番高いイスラエルでは、すでに全国民が1.5回以上接種した回数に達しており、ピークは日に1万人以上が感染していたものの、現在は500人前後まで減少している。ユダヤ教超正統派は政府も不可侵、規制もかけられず、ワクチン接種も強制できず、信仰者は100万人もおり、ある程度の感染者は出続けるものと見られる。信じる者は心は救われようが肉体は疫病では救われない。

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第3波による死亡者数と致死率

 

感染者数

第3波 11/13/31

 

累計

3/31

感染数

死亡数

致死率

東京都

120,986

414

89,904

1,315

1.46%

大阪府

52,201

599

39,448

942

2.39%

神奈川

48,070

137

39,361

614

1.56%

埼玉県

32,825

152

26,973

593

2.20%

千葉県

29,619

106

24,600

488

1.98%

愛知県

27,395

99

21,102

487

2.31%

北海道

20,994

76

17,858

639

3.58%

兵庫県

20,059

211

16,809

528

3.14%

福岡県

19,014

29

13,788

230

1.67%

京都府

9,517

57

7,471

139

1.86%

沖縄県

9,482

111

6,149

65

1.06%

茨城県

6,740

37

5,972

109

1.83%

宮城県

6,038

200

5,312

29

0.55%

ほか

72,228

615

58,940

1,228

2.08%

合計

475,168

2,843

373,687

7,406

1.98%

死亡数

9,176

致死率

1.93%

 

 

・宮城県の致死率は最近急激な感染者増により今後増加する。

 

[ 2021年4月 1日 ]

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