韓国ワクチン国産開発5社 臨床試験に着手へ
韓国政府は、ワクチンの臨床試験などのために今年約687億ウォン(約67億円)の予算を編成し、費用を支援する。昨年は490億ウォンを投じる。
保健福祉部の権徳チョル長官は「新しい感染症に独自に対応できる力を確保するため、国内のワクチン開発が成功するまで支援する」と強調した。
SKバイオサイエンス、
euバイオロジクス、
セルリード、
ジェネクシン、
ジーンワン生命科学
の5社は、今年後半から第3相臨床試験に着手するのが目標という。
以上、
何れも有効性が立証されるか、副作用問題がどうか、第3相の臨床治験結果でしか判明しない。
SKバイオは現行AZ製ワクチンの瓶詰め等を地域担当している。
セルトリオンは新コロナ治療薬CT-P59を開発し、緊急限定使用承認されている。
日本は医学・科学の研究分野は、国の聖域なき削減・票につながらないことからアベノミクスでも減少し続け、劣化・荒廃が進んでいる。一方、韓国はサムスンやSKなど財閥企業が世界に向けたジェネリック医薬品製造を強化しており、またSARSや中東コロナ「MERS」を経験し研究開発が進んでいる。
かつて日本は、大学の先生によって医学研究成果や新技術開発をする大学の周囲には協力企業により製品化するために開発の研究施設がいくつも開設されていた。
今では新開発技術が限られ、ほとんどそうした機能もなくなっている。先生たちの研究が先細りして久しい。その結果が、疫病に対してアナログ手法のまま、現在の新コロナに対する感染検査数もG20国で桁外れに少なく、毎月何万人も飛行機で往来させながら、変異株の遺伝子解析も国立感染研でしかやっておらず、 ワクチン開発は気が遠くなるのが現状だろう。
現世主義の政治家たちは、明日の飯の種を芽を摘み取りつづけ、今や芽も出なくなった。
スクロール→
SARS-CoV2 ワクチン |
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型 |
有効率 |
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米ファイザー/独ビオンテック |
mRNA型 |
95.00% |
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米モデルナ |
mRNA型 |
94.50% |
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英アストラゼネカ/OXフォード大 |
ベクター型 |
70.00% |
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米J&J/ヤンセン(1回型) |
ベクター型 |
66.00% |
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露ガマレア |
ベクター型 |
接種中不明 |
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中シノバック |
不活性化型 |
50~83% |
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中シノファーム |
不活性化型 |
接種中不明 |
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追、米申請5月頃予想 |
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米ノババックス |
組換蛋白質 |
96.00% |
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2回型 |
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開発中の日本勢(ワクチン後進国) |
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アンジェス |
DNA型 |
来年を計画しているようだがわからない |
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KMバイオロジクス |
不活性化型 |
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塩野義 |
組換蛋白質 |
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第一三共 |
RNA型 |
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IDファーマ |
ベクター型 |
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・武田薬品はモデルナとノババックスの国内臨床と製造を手がける。/AZ製ワクチンをJCRファーマが受託製造する。 |
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日本の購入ワクチン |
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米ファイザー製 |
1億4,400万回分 |
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英アストラゼネカ製 |
1億2,000万回分 |
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米モデルナ製 |
5,000万回分 |
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何れも2回接種必要分 |
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韓国の購入ワクチン |
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COVAX(ユネスコ共同購入機構) |
2,000万回分 |
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英アストラゼネカ製 |
2,000万回分 |
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米ファイザー製 |
2,600万回分 |
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米J&Jヤンセン製(唯一1回完了型) |
600万回分 |
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米モデルナ製 |
4,000万回分 |
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米ノババックス製 |
4,000万回分 |