承認する前に「モデルナ製ワクチン」到着へ 世界各国の接種率と接種数
米バイオ医薬品企業モデルナ社が開発したmRNA型の新型コロナウイルスワクチンが来週にも日本に届く。
製造拠点のある欧州から日本航空が空輸し、関西空港に到着する見通し。
モデルナ製ワクチンは、零下20度で最長6ヶ月、通常の冷蔵庫(2~8度)で1ヶ月保存できる。
既に国内で接種が始まっている米製薬大手ファイザー製に比べて取り扱いが容易とみられる。ファイザー製は長期保存には零下75度前後が求められる。
モデルナ製ワクチンについて、田村厚生労働相は5月にも薬事承認する可能性を示していた。承認申請した武田薬品工業が流通を担う。
以上、
モデルナ製ワクチンは、米ファイザー製ワクチン同様、製法はmRNA型。米国ではこれまでに接種されているが、特に大きな問題は抱えていない。
アストラゼネカ製(AZ製)やJ&J製(=ヤンセン)はベクター型で血栓問題に直面している。
特にAZ製は、WHOや接種国では(国家的思考の)リスクより利益が大きいとして問題視しておらず、接種対象者の年齢制限をかけ接種している国、きっぱり中止や中断を発表した国、接種を継続している国々など様々。
米ファイザー製ワクチンは副作用が少ないことから人気沸騰、日本は米ファイザー製しかまだ承認しておらず、ファイザー製ワクチンの争奪戦に現在のところ敗北し、大きく出遅れている。
すでに多くの国々で各ワクチンは接種され、有効性や副作用報告など取れるものの、日本は臨床治験を行わせ、数ヶ月の承認手続きをさせ、イスラエル・英国からは10周遅れとなっている。何をやってもドンくさい日本國。どうしてこうなったのだろう。
日本は、3種以外まだワクチン手配しておらず、血栓問題が生じている契約済のAZ製を承認し接種させるようだ。
承認する前に「モデルナ製ワクチン」到着へ 世界各国の接種率と接種数
米バイオ医薬品企業モデルナ社が開発したmRNA型の新型コロナウイルスワクチンが来週にも日本に届く。
製造拠点のある欧州から日本航空が空輸し、関西空港に到着する見通し。
モデルナ製ワクチンは、零下20度で最長6ヶ月、通常の冷蔵庫(2~8度)で1ヶ月保存できる。
既に国内で接種が始まっている米製薬大手ファイザー製に比べて取り扱いが容易とみられる。ファイザー製は長期保存には零下75度前後が求められる。
モデルナ製ワクチンについて、田村厚生労働相は5月にも薬事承認する可能性を示していた。承認申請した武田薬品工業が流通を担う。
以上、
モデルナ製ワクチンは、米ファイザー製ワクチン同様、製法はmRNA型。米国ではこれまでに接種されているが、特に大きな問題は抱えていない。
アストラゼネカ製(AZ製)やJ&J製(=ヤンセン)はベクター型で血栓問題に直面している。
特にAZ製は、WHOや接種国では(国家的思考の)リスクより利益が大きいとして問題視しておらず、接種対象者の年齢制限をかけ接種している国、きっぱり中止や中断を発表した国、接種を継続している国々など様々。
米ファイザー製ワクチンは副作用が少ないことから人気沸騰、日本は米ファイザー製しかまだ承認しておらず、ファイザー製ワクチンの争奪戦に現在のところ敗北し、大きく出遅れている。
すでに多くの国々で各ワクチンは接種され、有効性や副作用報告など取れるものの、日本は臨床治験を行わせ、数ヶ月の承認手続きをさせ、イスラエル・英国からは10周遅れとなっている。何をやってもドンくさい日本國。どうしてこうなったのだろう。
日本は、3種以外まだワクチン手配しておらず、血栓問題が生じている契約済のAZ製を承認し接種させるようだ。
スクロール→
新コロナワクチン 1回接種済の人口比率 COVID-19 |
|||
アワー・ワーメド・イン・メーター |
|||
|
2021年4月13日現在 |
接種回数/百万回 |
|
1 |
ブータン |
61.8% |
|
2 |
イスラエル |
61.6% |
10.29 |
3 |
英国 |
47.5% |
40.11 |
4 |
チリ |
38.9% |
12.26 |
5 |
米国 |
36.5% |
192.28 |
6 |
バーレーン |
26.5% |
0.1 |
7 |
ウルグアイ |
26.4% |
1.13 |
8 |
フィンランド |
21.5% |
1.29 |
9 |
カナダ |
20.6% |
8.6 |
10 |
シンガポール |
19.3% |
1.67 |
11 |
アイスランド |
17.9% |
|
12 |
オランダ |
17.2% |
3.78 |
13 |
スペイン |
17.0% |
11.07 |
14 |
ドイツ |
16.8% |
19.24 |
15 |
デンマーク |
16.8% |
1.44 |
16 |
ハンガリー |
16.8% |
4.33 |
17 |
ベルギー |
16.7% |
2.56 |
18 |
フランス |
16.2% |
14.89 |
19 |
ノルウェー |
16.1% |
1.17 |
20 |
イタリー |
15.7% |
13.59 |
21 |
ポルトガル |
15.7% |
2.24 |
22 |
ポーランド |
15.4% |
7.97 |
23 |
アイルランド |
15.3% |
1.08 |
24 |
スウェーデン |
14.8% |
2.12 |
25 |
ギリシャ |
14.6% |
2.28 |
26 |
トルコ |
13.5% |
19.06 |
27 |
セルビア |
13.5% |
2.88 |
28 |
スイス |
12.9% |
1.81 |
29 |
モロッコ |
12.2% |
8.65 |
30 |
クロアチア |
11.8% |
|
31 |
クウェート |
11.7% |
|
32 |
ブラジル |
11.1% |
30.8 |
33 |
アルゼンチン |
10.7% |
5.57 |
34 |
メキシコ |
7.5% |
12.25 |
35 |
インド |
7.1% |
111.18 |
36 |
カンボジア |
7.0% |
1.45 |
37 |
ロシア |
6.2% |
14.58 |
38 |
インドネシア |
3.7% |
15.6 |
39 |
バングラデシュ |
3.4% |
6.17 |
40 |
韓国 |
2.4% |
1.30 |
41 |
ジンバウエ |
1.4% |
|
42 |
日本 |
0.9% |
1.75 |
スクロール→
日本の購入ワクチン |
|||
米ファイザー製 |
1億4400万回分 |
||
英アストラゼネカ製 |
1億2000万回分 |
||
米モデルナ製 |
5000万回分 |
||
何れも2回接種必要分 |
|||
SARS-CoV2 ワクチン |
|||
|
型 |
有効率 |
|
米ファイザー/独ビオンテック |
mRNA型 |
95.0% |
|
米モデルナ |
mRNA型 |
94.5% |
|
英アストラゼネカ |
ベクター型 |
70.0% |
|
米J&J・ヤンセン(1回型) |
ベクター型 |
66.0% |
|
露ガマレア |
ベクター型 |
接種中不明 |
|
中シノバック |
不活性化型 |
50~83% |
|
中シノファーム |
不活性化型 |
接種中不明 |
|
追、米申請5月頃予想 |
|||
米ノババックス |
組換蛋白質 |
96.0% |
|
2回型 |
|||
開発中の日本勢(ワクチン後進国) |
|||
アンジェス |
DNA型 |
一部臨床中 |
|
KMバイオロジクス |
不活性化型 |
||
塩野義 |
組換蛋白質 |
||
第一三共 |
RNA型 |
||
IDファーマ |
ベクター型 |
||
武田薬品、J&Jとノババックス製ワクチンを受託製造。AZ製をJCRファーマが原液製造、第一三共とKMバイオが瓶への充填作業を行い出荷する。 |
|||