アイコン 香港中文大 CTスキャン画像から0.1秒未満で新コロナ感染検出 AIシステム開発


香港中文大学の研究チームは20日、胸部のコンピューター断層撮影(CTスキャン)画像により、迅速、正確に自動で新型コロナウイルスの感染を検出する人工知能(AI)システムを開発したと発表した。

研究チームは、このAIシステムについて、連合学習の新技術を用いており、データを1ヶ所に集中させる必要がないため、患者のプライバシーを保護できると説明している。

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また、新コロナの感染拡大により放射線科医の負担が増えており、医用画像検査などの緊急的な作業量が非常に多いため、AIを使った自動の診断システムは新コロナ感染症の効果的な管理を促すのに大いに役立つとしている。

このシステムは、診断の正確さに加え、速さも強み。

従来の診断では胸部のCT画像1枚のチェックに5~10分はかかるが、このシステムでは約0.04秒の速さで正確に評価できるという。

今や内臓疾患の診断は、CTによるAI診断が主流になりつつある。人の目や感は間違いを起こすが、AIは間違いを起こさず、微細な変化も見逃さない。

 

[ 2021年4月22日 ]

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