アイコン 【喜劇】チリの中国シノバック製ワクチンでは感染者増加に歯止めかからず

中国シノバック製ワクチンの有効性は2回接種で50%~83%(地域により異なる)
チリでのシノバック製の1回接種の有効性は16%、感染入院防止効果は36%だった。
(米ファイザー製は1回だけで有効率は80%)
4月21日現在、
チリの接種回数は1,372万回/人口1,900万人、
1回以上接種した人は41.1%
2回接種した人は30.7%
現在ロックダウン中
累計感染者数は、1,155,902人、

直近感染者数は22日6,917人、21日4,968人、20日5,095人、ピークは4月9日の9,001人。現状高止まりが続き、ロックダウン効果で僅かに減少傾向にある。2回接種者も人口の3割を超えてきており、そろそろ効果が出てこなければ・・・。このままでは3回接種する必要が生じる可能性もある。

 

ロイター通信によると、チリが新型コロナウイルスワクチンの接種について、1回目の接種ペースを落として2回目を優先する戦略に切り替えている。
供給不足への懸念に加え、接種戦略の柱となっている中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)製ワクチンを1回接種しても有効性が乏しいとのデータが示されたことによるもの。
4月21日、チリが新型コロナウイルスワクチンの接種について、1回目の接種ペースを落として2回目を優先する戦略に切り替えている。

チリは、世界で最も新型コロナワクチンの接種が進んでいる国の1つ。人口約1900万人に対して既に1300万回以上の接種が終わったが、19日時点で倉庫に残っているのは約200万回分。

同国は年央までに人口の約8割に当たる1500万人に接種して一定の集団免疫を確保する戦略。しかし最近の接種ペースは1日に平均15万3000回と、3月の最大43万人から大きく減速している。

パリス保健相は19日、新たなワクチンが入荷するまでに保有分を使い切ってしまわないよう、年齢グループごとに毎週、厳密な接種日程を策定していると説明。
「落ち着いて対処する必要があると考えている。多くの企業と大量の契約を結んでおり、ワクチンは今後も到着し続ける」と述べている。
同国は3月に新型コロナ感染の第2波に見舞われた。この時期は夏の休暇シーズンの終わりにあたる上、英国とブラジルで最初に発見された感染力の高い変異株が広がっているという要因もある。

現在、1日に確認されている新規感染者は7000人前後で、サンティアゴのほか、多くの地域で厳格なロックダウン(都市封鎖)が実施されている。
諸外国は今、より多くの人々が早く一定の免疫を付けられるよう、1回目と2回目の接種の間隔を空けている。

しかし、パリス保健相によると、チリは現在2回目の接種を優先しており、今週は2回目の接種を76万回施すのが目標。
これは、シノバック製ワクチンを1回接種しても有効性が低いことを示すデータに対応した措置。

チリが先週公表した独自の分析結果によると、1回の接種による感染防止の効果は僅か16%で、入院を防ぐ効果は36%だった。
「2回目の接種を行っていなければ、状況はもっと悪くなっていただろう」とパリス氏は述べている。
これに対し、米疾病対策センター(CDC)によると、ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンは、1回目の接種から2週間以上たった時点で感染リスクが80%低下した。
チリ政府によると、新型コロナワクチンの公平な供給を目的とした国際的な枠組み「COVAX」により、今後数週間中にファイザー・ビオンテック製ワクチンが28万回分、英アストラゼネカ製が80万回分到着する予定だという。
以上、ロイター参照

2回目接種で40%前後から集団免疫効果により、感染者が減少してくる。しかし、UAEは中国国営シノファーム製ワクチン(有効率72~79%)を接種しているが、2回接種しても感染者が大幅に減らないことから、3回目を接種しているそうだ。
シノバック製はトルコも接種し、接種数1,280万回、14.9%、2回接種793万人、同率9.4%で、まだ集団免疫効果は出ていない。
ちなみに日本の接種回数は252万回。



 

[ 2021年4月24日 ]

 

 

 


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