日本の新コロナ感染死亡者数 今日にも1万人突破
新コロナ防疫を采配する国会議員でもインフルエンザと同じと思っている議員たちが今だ多い中、一昨年12月に中国・武漢市で発生した新型コロナウイルス=SARS-COV-2疫病、日本にも昨年1月から感染者が出、2度の緊急事態宣言を発しても収束せず、現在、国は3度目の宣言を発している。
新コロナ疫病は、昨年1月2月の封鎖前、中国からの膨大な旅行者などを介し、世界中へ感染が広がり、パンデミック状態が昨年2月から続いている。
これに対し人類が創造したワクチンの接種は12月4日に英国で承認され、4月24日現在、接種は世界207ヶ国と地域で10億293回に達した。但しその58%は米・中・印で接種されている、ワクチン開発国と生産国だ。
世界では4月25日現在、
累計感染者数:147,052,786人
4月25日新規感染者数:830,064人
累計死亡者数:3,112,499人
4月25日死亡者数:13,485人
現在感染者数:18,894,139人
現在重症者数:109,829人
ワクチン接種回数:10億回(4月24日現在)/世界人口:約70億人
日本では、
累計感染者数:568,353人
4月25日新規感染者数:4,607人
累計死亡者数:9,977人
4月25日の死亡者数:51人
現在感染者数:56,767人
現在重症者数:864人(但し、重症者用ベッド使用人数)
ワクチン接種回数:251万回(4月25日現在)/日本の人口:1億25百万人
日本の死亡者数は、感染拡大期に入ってから2~3週間後から増加している。7日移動平均での感染者数は2,000人台になったのが3月31日、3,000人台になったのが4月9日、4,000人台が4月18日、4月25日現在5,000人前後となっている。当然、感染者の増加とともに死亡者数も増加し続けることになる。累計致死率は1.8%、1000人の感染者が発生したらうち18人が亡くなる計算。
ワクチン接種が進めば、1回でも接種した人は感染しても重症化率が低くなる=死亡者数が少なくなるが、日本はまだ接種した人が少なすぎてデータを取れる段階ではない。
死亡者数が減少過程に入るのは高齢者が接種完了予定の6月まで待つしかない。まだ2ヶ月以上ある。何人亡くなれば、疫病は退散してくれるのだろうか。
スクロール→
厚労省発表の新コロナ感染状況 |
|
4月24日現在 |
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累計感染者数 |
562,141 |
4月24日感染数 |
5,439 |
累計死亡者数 |
9,913 |
4月24日死亡数 |
59 |
累計致死率 |
1.8% |
現在感染者数 |
50,619 |
重症者数 |
864 |
累計検査数 |
11,426,388 |
4月24日検査数 |
60,397 |
日の感染検査能力数 |
182,253 |
NHK発表の最近の全国の感染者数と死亡者数 |
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4月25日 |
4,067/51 |
4月24日 |
5,603/54 |
4月23日 |
5,112/56 |
4月22日 |
5,497/42 |
4月21日 |
5,292/50 |
4月20日 |
4,339/45 |
4月19日 |
2,921/30 |
なお、厚労省は都道府県がHPで発表する数値を拾うなどして集計しており、その後よく修正され、NHK等の集計数値が現実的。デジタル化後進国の日本の実情は深刻。