医療パニックの大阪の感染者数ほかの月別推移
大阪や兵庫では重症者用ベッドは亡くならなければ空かない状況が続いており、大阪ではすでに重症者を中等症用ベッドで対応しているという。人が亡くなりベッド空いてもウイルスや衛生上の問題があり、清掃等の手続きを踏まなければ即使用はできない。現実には高齢者施設の感染者などはその施設で隔離したまま、僅かな移動看護師の看護などだけで多くの人たちがそのまま亡くなっているという。
大阪では5月12日現在入院調整中の人たちが3,298人おり、自宅で待っている。ホテルなどの施設ならば看護師が付いておろうが、自宅て待機しながらそのまま亡くなっている。
また、新コロナ特有の急変により自宅隔離している人たちも亡くなっているという。
北九州市では自宅隔離する人には血中酸素濃度の計測器を貸し出し、自己管理してもらい、数値が下がったら異常であり、いつでも管理センターに連絡できる体制を採用しているが、大阪のバタバタ劇を見ていると、そうした事前の用意もされていないだろう。
スクロール→
大阪の月別感染者数と致死率推移 |
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感染者数 |
死亡数 |
致死率1 |
致死率2 |
1~10月 |
12,753 |
242 |
1.90% |
1.90% |
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第3波 |
20/11月 |
7,517 |
78 |
1.04% |
2.55% |
12月 |
9,766 |
259 |
2.65% |
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21/1月 |
13,721 |
347 |
2.53% |
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2月 |
3,365 |
191 |
5.68% |
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第4波 |
3月 |
5,080 |
67 |
1.32% |
1.60% |
4月 |
28,981 |
272 |
0.94% |
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5/1~5/12 |
10,852 |
379 |
3.49% |
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宣言・まん防解除の月まで |
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累計 |
92,035 |
1,835 |
1.99% |
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感染者発生から死亡に至るまでには3週間かかっている。
4月の日平均感染者数966人、5月の12日までの日平均は904人でまん防+宣言効果により新規感染者数は減ってきている。
スクロール→
大阪の病床状況 |
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5月5日現在/厚労省 |
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病床 |
2,466 |
使用数 |
2,051 |
使用率 |
83.2% |
うち |
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重症床数 |
601 |
使用数 |
483 |
使用率 |
80.4% |
厚労省と大阪府とでは病床の認識に大きな違いがありすぎる。
スクロール→
新コロナ 5月12日現在の感染者の状況 |
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大阪府資料 |
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累計陽性者数 |
92,035 |
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現在感染者数 |
21,812 |
100.0% |
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入院者数 |
2,087 |
9.6% |
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うち重症 |
389 |
(1.8%) |
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自宅隔離 |
14,967 |
68.6% |
|
施設隔離 |
1,460 |
6.7% |
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入院調整中 |
3,298 |
15.1% |
|
死亡数 |
1,835 |
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他県管理 |
892 |
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隔離解除数 |
67,496 |
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大阪府資料 |
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重症用床数 |
354床 |
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使用数 |
345床 |
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|
使用率 |
97.5% |
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軽中等症用床数 |
2,249床 |
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使用数 |
1,742床 |
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|
使用率 |
77.5% |
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過去1週間10万人当たり |
69.63人 |
←感染者 |
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スクロール→
5月の大阪・兵庫の感染者数と死亡者数 |
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大阪 |
兵庫 |
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感染者数 |
死亡数 |
感染者数 |
死亡数 |
5月1日 |
1,260 |
41 |
539 |
13 |
5月2日 |
1,057 |
16 |
537 |
12 |
5月3日 |
845 |
19 |
340 |
2 |
5月4日 |
884 |
20 |
332 |
4 |
5月5日 |
668 |
25 |
327 |
13 |
5月6日 |
747 |
28 |
281 |
4 |
5月7日 |
1,005 |
50 |
493 |
39 |
5月8日 |
1,020 |
41 |
567 |
6 |
5月9日 |
873 |
19 |
365 |
8 |
5月10日 |
668 |
15 |
271 |
19 |
5月11日 |
974 |
55 |
377 |
14 |
5月12日 |
851 |
50 |
384 |
7 |
1~12日計 |
10,852 |
379 |
4,813 |
141 |