「起業、サラ金頼み運送会社の末路」「コロナ禍の韓国の中小企業」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ
韓国の中小企業の2割がコロナ禍で経営悪化、負債が増え連鎖倒産の危機
中小、ベンチャー企業中心の株式市場・韓国KOSDAQ(コスダック)上場の中小企業で、10社のうち2社はコロナ禍以降、利子も返済できない「限界企業」に転落していることがわかった。借金元金の満期を延長したり利子返済を猶予するといった金融支援がなければ、金利の引き上げがささやかれている中で、連鎖倒産の発生が心配されている。
元ドライバーが起業「サラ金頼み」運送会社の末路
運送業として今年最大規模の倒産は、「借金地獄」を絵に描いたような内容だった。
通販商品を主体とした軽貨物運送を手がける「51」(神奈川県川崎市)は6月18日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債は約14億5000万円で、このうち借入金は16の金融機関に対して10億円にのぼった。ドライバー出身の代表が起業して10年あまり。51の倒産までの顛末を追った。
新型コロナの影響 1860社が倒産 飲食店など中心にさらに増加か
新型コロナウイルスの影響で倒産した企業の数は、3日までで1860社となりました。ことしに入って増加傾向が続いていて、調査会社は緊急事態宣言の延長や拡大の影響で、飲食店などを中心にさらに倒産が増加するおそれがあると指摘しています。信用調査会社の「帝国データバンク」のまとめによりますと、新型コロナウイルスの影響で破産などの手続きを取って倒産した企業や事業を停止して法的整理の準備に入った企業は個人事業主を含めて去年2月から3日までの累計で1860社になりました。
元ドライバーが起業について、ネットの反応では・・・
「立ち止まる勇気か・・・」
「サラ金頼みの時点で閉めた方が良かったのでは」
「この前テレビで10年は自転車操業だったけど成功したトラック運送の社長でてた」
「成功するかしないかは運」
「トラックなのに自転車操業とは」
などの声があがっている。