新コロナに対する日本と韓国の違い 釜山シャネル店と阪神百貨店
韓国釜山市で7月31日までに集団感染が発生した新世界百貨店センタムシティ釜山店のシャネル店舗で、濃厚接触者として隔離されていた従業員1人の感染が追加され、店舗関係者の知人らも含め感染者は計11人になった。
しかし、1600人の来客者に対する検査は進んでいない。検査を呼びかけているが、これまでに284人が検査を受け、全員が陰性だったが、まだ1300人あまりがまだ検査を受けていない。
同店舗は発生が確認された日から閉鎖されたままになっている。
一方、
日本では阪神梅田本店で7月26日から29日までの4日間で、従業員53人が新型コロナウイルスに感染するクラスターが発生している。売場の階層もバラバラの感染者だという。
26日に3人、27日に16人、28日に17人、29日17人、30日11人の感染が確認され、合計で従業員67人の感染が確認されている。
阪神梅田本店は30日、7月31日と8月1日の2日間、全館臨時休業すると発表した。
以上、
阪神梅田本店の場合、来店客に対する周知や検査要請については、どこも報道されていない。ましてや27日までに従業員19人の感染が判明したにもかかわらず、28日からの店舗閉鎖もしていない。
会社は、その間に多くの客や従業員に更なる感染させた可能性は否定できなく、また従業員の家族や知人にもリスクを拡大させたことも懸念される。
こうした新コロナに対する対策が、日本の流通業を代表する企業の新コロナ・デルタ株に対する認識や防疫対策の水準なのだろう。
ましてや行政は何万人になろうと、25日以降同店を訪問した来客者に対して、健康状態の異変の有無の通知や客全員への検査要請を行うべきところ、まったく行っていない。こうしたことは行政の怠慢でしかないのではなかろうか。
行政がそれもせずして、国民に対して要請・お願いばかりしても国民には何も響かないだろう。
日韓の過去1週間の感染者数と検査数を比較してみた。
スクロール→
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ともに感染拡大中の日本と韓国の検査数の違い |
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感染検査数 |
感染者数 |
陽性率 |
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日本 |
韓国 |
日本 |
韓国 |
日本 |
韓国 |
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7月25日 |
35,814 |
83,244 |
3,582 |
1,487 |
10.0% |
1.8% |
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7月26日 |
20,753 |
60,769 |
5,020 |
1,318 |
24.2% |
2.2% |
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7月27日 |
99,155 |
148,058 |
4,692 |
1,365 |
4.7% |
0.9% |
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7月28日 |
95,725 |
135,079 |
7,630 |
1,896 |
8.0% |
1.4% |
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7月29日 |
89,497 |
130,825 |
9,577 |
1,674 |
10.7% |
1.3% |
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7月30日 |
92,185 |
144,249 |
10,697 |
1,539 |
11.6% |
1.1% |
|
7月31日 |
92,191 |
85,291 |
10,744 |
1,442 |
11.7% |
1.7% |
|
週計 |
525,320 |
787,515 |
51,942 |
10,721 |
9.9% |
1.4% |
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・日本f厚労省発表値/韓国は中央防疫対策本部の発表値。 |
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・日本の日当たり感染検査能力数は7月31日現在299,143件もある |
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・韓国の人口は日本の40%の5,130万人。日本は韓国の2.44倍の1億2,536万人 |
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