アイコン 追報:月刊マリンダイビングの「水中造形センター」/破産手続き開始決定 <東京・千代田> 新型コロナ関連倒産


続報。出版社の(株) 水中造形センター(所在地:東京都千代田区麹町1-7、代表:舘石哲見)は7月30日、東京地裁おいて破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約2.4億円。

資本金は4800万円。

同社は昭和33年に創業、昭和52年12月に法人化へ。

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同社はスキューバダイビング専門月刊誌「マリンダイビング」発行のほか、スキューバダイビングツアーを企画運営していた旅行業者。

以前は13億円以上の売上高を計上していたこともあったが、アベノミクス下、賃金が上がらない中、消費税増税が続き、久しく消費不況に陥り、同社の売上高も漸減、経営不振に陥り、資金繰り多忙状態に至っていた。

破産管財人はときわ法律事務所の浅沼雅人弁護士(電話番号:03-3271-5140)が選任されている。

破産債権の届出期間は令和3年9月3日まで。

 

既報記事
月刊マリンダイビングの「水中造形センター」/自己破産、倒産へ <東京・千代田> 新型コロナ関連倒産


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破綻 要約版

1

破綻企業名

(株)水中造形センター

2

本社

東京都千代田区麹町17

3

代表

舘石哲見

4

設立

197712

5

業種

スキューバダイビング専門誌発行およびダイビングツアーの旅行業者

6

売上高

以前のピーク期、約13億円

2020年9月期、約4億円

7

破たん

2021712

事業停止/自己破産申請の準備中

 

 

2021730

 

 

破産手続きの開始決定

8

裁判所

東京地方裁判所

9

破産管財人

浅沼雅人弁護士(ときわ法律事務所)

電話:03-3271-5140

10

負債額

約2.5億円

11

破綻事由

同社はスキューバダイビング専門の月刊誌「マリンダイビング」発行のほか、スキューバダイビングツアーを企画運営していた旅行業者。

以前は13億円以上の売上高を計上していたこともあったが、アベノミクス下、賃金を上げない中、消費税増税が続き、久しく消費不況に陥り、同社の売上高も漸減、経営不振に陥り、資金繰り多忙状態に至っていた。

今や金持ちだけのダイビングではないのだが、庶民は余裕がなくなり、再び金持ちだけの遊びになってしまったようだ。

 

[ 2021年8月 5日 ]
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