アイコン 追報:美顔ローラーの「ファイブスター」/民事再生手続き開始決定 <大阪市> 新型コロナ関連倒産


続報。美容・健康商材卸業の(株)ファイブスター(所在地:大阪市中央区北久宝寺町3-6-12 代表:浅野剛)は7月30日付、大阪地裁において再生手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

申請時の負債総額は約10億円。

同社は女性用の化粧品や美顔ローラー、フェイスマスクなどを扱うほか、健康食品なども扱っていた。専門店や商社へ卸販売のほか、直営店でも展開していた。

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しかし、競争激化で採算性を悪化させ、東京事務所を撤退、顧客も一部離れる中、昨年からの新コロナの影響で、女性の化粧が減り、また納品先の専門店等の売上高も減り、同社の売上高は減少していた。

さらに取り扱っている美顔ローラーが、(株)MTGなどから特許権侵害訴訟を受け、今年4月に4億円超の支払い命令も受け、同社は資金繰りを急悪化させ、今回の措置となった。

再生債権の届出期間は令和3年9月3日まで。

再生債権の一般調査期間は令和3年10月11日から令和3年10月25日まで。

事件番号は令和3年(再)第6号となっています。

 

既報記事

追報:美顔ローラーの(株)「ファイブスター」/民事再生申請 <大阪市> 新型コロナ関連倒産

[ 2021年8月11日 ]
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