アイコン 8月17日までのワクチン接種数 一般完了14% 東京都20歳未満の感染者急拡大


現在、感染爆発しているデルタ株の感染者は、ワクチン接種が進み完了者が84%以上となっている医療従事者等7高齢者を除き、一般の人たちが97%以上と見られる。

一般の人たちり推定人口8357万人に対する接種は、完了者はまだ14%に過ぎず、集団免疫を構成するには、8000万件以上接種が必要で日に130万件の接種条件で2ヶ月以上、62日以上かかる。

ただ、一般での接種効果が現れる接種率は40%前後からで、その間、現行の1回目2対2回目1の割合の接種が、今後半々として、あと4200万回(日平均130万回×32日間)の総接種数により、新規感染者数に対して接種効果が表面化し、1ヶ月後から感染者は急激に減少してくる。

日本の場合は、デルタ株に対して有効性が高いファイザー製とモデルナ製を接種しており、英国のような感染の再拡大はない(英国はAZ製が半分占める)。
(英国は1回接種率69.7%/完了率60%、米国は1回以上59.4%/接種完了率50.4%)

英国も米国も接種率の上昇がストップしており、未接種者を主にデルタ株が襲っている。特に米国は人口も多く、都市部に人口が集中、共和党支持者や貧困層などに未接種者が多く、そうした人たちの間で感染が再拡大している。

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また両国とも12月から接種を開始しており、ファイザー製の感染防止の有効期間の問題が生じ、早期接種者はブースターショットが必要になってきている(但し、重症化抑制率は維持されるという)そうした人たちの感染も多くなっており、重症化はしないものの、第3者に感染させるリスクがある。

今の宣言や措置は時間短縮等の飲食店等に対する助成金が国から出るだけのもの、昨年の第一波より大幅に規制内容が緩和される中、これまでより感染力が強いデルタ株の襲撃を受け、これまで規制効果がなくなっているもの。人出だけの問題ではない。

東京都で見る限り7月12日から出されている宣言効果はもはや無く、感染増が高止まり状態、その間、地方へ拡散され、日に全国で2万人超の感染者を出すに至っている。
宣言や措置で感染者が減ら無くなっており、ワクチンの接種率アップしかSARS-COV-2の脅威から脱出することは困難になっている。

感染検査でさえ国の基準が設けられ、基準内検査を行政検査と称し、それ以外のスクリーニング検査などは都道府県が自腹を切っている。なんとおかしな国だろうか。15000人が亡くなっている疫病対策をなんと心得る。悪よのぉ越前屋。

 


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ワクチン接種状況 首相官邸版から算出

8月17日公表分

人口比

 

人口

125,570,000

百人当り

全体接種総回数

111,050,989

88.44

 1回以上接種者/人口比

63,231,125

50.36%

 2回接種完了者/人口比

47,819,864

38.08%

うち医療関係者・人口

6,500,000

 

82日公表ストップ。医療従事者と一部介護者など含む。

   接種総回数/百人当り

12,294,115

189.1

 1回以上接種者/人口比

6,370,000

98.0%

 2回接種完了者/人口比

5,924,115

91.1%

うち高齢者・人口

35,500,000

 

ほぼ予定完了だが、まだ接種数は増加中。

   接種総回数/百人当り

61,260,741

172.6

 1回以上接種者/人口比

31,356,943

88.3%

 2回接種完了者/人口比

29,903,798

84.2%

うち一般・人口

83,570,000

 

一般人口には接種しない11歳以下1280万人を含む。

   接種総回数/百人当り

37,496,133

44.9

 1回目以上接種者/人口比

25,504,182

30.5%

 2回接種完了者/人口比

11,991,951

14.3%

・人口は総務省発表の202111日推定人口による。

・一般には学校・大学・職域・職場接種を含んでいる。

・医療従事者等は82日までしか開示されておらず、その後の接種は一般にカウント。当初480万人でスタート、その後一部介護者等により増加。

・接種数の報告は接種の各自治体からタイムリー行われておらず後追い集計となっている。


↓東京都の感染年代別の比較
東京都の年代層別感染者率は、1月の第3波と第5波8月の現在を比較した場合、20代未満が8.8ポイントから14.3Pまで大幅上昇、これは塾・学校のほか家庭内感染の拡大に起因している。一方、70歳以上の高齢者は11.7Pから2.7Pまで大幅に減少している。これは高齢者のワクチン接種率が80%を超え、大幅に感染を抑制させていることにある。

現在感染者の半分を占める20代と30代は42.8%から51.2%と約9ポイント上昇している。この世代は接種が進んでいないところに感染力が強いデルタ株の攻撃にさらされていることによるもの。
また、デルタ株では40代~65歳未満は重症化率も高く、一番危うい存在となっている。40~60代で比較すると、37Pから32Pと5ポイント下がっており、総じて感染会費に動いているものと見られる。8月は一部65歳以上のワクチン接種効果があるものの減少している。

しかし、問題は感染者の大幅増加にあり、前月(11~17日)より今月は4倍増5倍増になっており、感染者の激増に伴い構成率が下がっても感染者は大幅に増加しているところにある。

感染力が強く重症化率も高いとされるデルタ株に対しては、これまでの規制(規制+措置)対策では効果が無いことを証明している。
また、ウイルスと密接に関係する人流についても、これまでの宣言での規制はマンネリから効果がなくなってもおり、今後とも感染が増加もしくは高止まりすることになれば、何らかの対策が早急に必要と見られる。

政府はロックダウンなど1ミリも検討しておらず、また昨年4月のように都心でのテレワーク強化を財界に強力に要請しているわけでもなく、すべてワクチンが解決することを念頭に置き、その効果が現れる1ヶ月後まで国民に対して耐えがたきを耐えさせ続けるようだ。

月に2度のワクチン予約日も30分もせず満杯になり打ち切られている状況下、接種しようにも予約も取れない、そうした働き盛りの40代~65歳未満の人たちが健康的にも危機に瀕することになる。

官僚主義は一度決めたことは梃子でも動かさない。
SARS-COV-2の変異株のDELTA株の感染力が既存株の2倍強く、重症化率も高いにもかかわらず、旧態然の対策のまま対応しているところに問題の根本があろうか。それも昨年4月の1波より、菅政権になり2波から5波に至るまで大幅に宣言規制そのものが緩和されている。

↓東京都は7月12日に緊急事態宣言が発令され、今日に至っている。


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東京都の感染者の年代別比較

東京都

1/1117(3)

7/1117

8/11175波)

 

感染数

構成

感染数

構成

感染数

構成

前月比

感染数

10,526

 

7,084

 

31,690

 

347.3%

20未満

922

8.8%

858

12.1%

4,544

14.3%

429.6%

20

2,577

24.5%

2,313

32.7%

9,703

30.6%

319.5%

30

1,923

18.3%

1,442

20.4%

6,532

20.6%

353.0%

40

1,582

15.0%

1,197

16.9%

5,272

16.6%

340.4%

50

1,498

14.2%

811

11.4%

3,742

11.8%

361.4%

60

791

7.5%

274

3.9%

1,052

3.3%

283.9%

70以上

1,228

11.7%

189

2.7%

845

2.7%

347.1%



 

[ 2021年8月18日 ]

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