アイコン 都道府県別 重症者数 第4波までとの比較 重症化速度速まっている可能性 


デルタ株はこれまでの新コロナ株と異次元の感染力と重症化率となっている。英国株まで重症者の主力だった高齢者はワクチン接種が進み、感染者の率からすれば大幅に減少している。しかし、今回の感染爆発では感染者の絶対数が多く、高齢者でもまだ未接種の人や1回接種の人の感染者数も非常に多くなってきている。

重症化率が高い根拠になっているのは、英国株まで少なかったワクチン未接種の40台・50代~65歳未満の一般の人たちの重症者が現在の主流であること、また英国株まで10歳未満の感染者が少なかったもののデルタ株ではこうした10歳未満の年齢層も感染していることが上げられる。

下記の都道府県別の重症者数は、重症者数が1桁台の県でも感染者が急増している県では、今後、急速に重症者数が増加することも懸念される。

第4波まではおおよそ感染ピークから2週間後に重症者数のピークを迎えていたが、第5波のデルタ株では1週間後に早まっている可能性が高く、自治体は現在の新規感染者数から予測して医療体制を強化することが求められる。

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スクロール→

日本の新規感染者と重症者数の直近推移

 

 

累計

日平均

週末重症数

 

710

818,547

 

 

425

 

7/1117

838,392

19,845

2,835

378

 

7/1824

865,712

27,320

3,903

448

 

7/2531

926,398

60,686

8,669

691

 

8/17

1,017,734

91,336

13,048

1,138

 

8/814

1,130,044

112,310

16,044

1,563

 

8/1521

1,283,101

153,057

21,865

1,888

 

・重症者率が高くなっているのではなく、感染者の絶対数が急拡大した結果、重症者数も増加しているもの。但し、高齢者の重症者はワクチン接種が進み少なく、4064歳までの一般の人たちの重症者数が増加している。

 
 
 
 

 

緊急事態宣言:沖縄・東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・茨城・栃木・群馬・京都・福岡

蔓延防止措置:北海道・石川・福島・愛知・滋賀・熊本・宮城・富山・山梨・三重・岡山・広島・香川・愛媛・鹿児島

 

デルタ株を前に蔓延防止措置も緊急事態宣言もその効力が萎えているが、国民も内閣も諮問機関の専門家たちも異次元のデルタ株という認識に乏しい結果だろうか。

国も東京都も飲食店ばかりターゲットにしているが、テレワークの実施率は昨年の感染拡大期より大幅に落ちている。国は経団連等経済3団体に対して、何もモノが言えないのだろうか。それでいて人出を減らせでは道理がいかないだろう。

 

デルタ株より過激でワクチン効果が減衰する免疫逃避力がさらに強い変異株が出現すれば、昨年2月から一貫して続けている1回決めたことは梃子でも動かさない・ぶれない官僚主義によるSARs-COV-2に対する防疫対策は即刻破綻することが想定される。

芽を可能な限り摘まない対処方法の防疫対策は破綻するどころか国民を・・・。

今のところワクチン接種の進捗が唯一の防疫対策となっているようだ。


スクロール→

重症患者数 過去ピークと現在/厚労省資料より

過去1週間の感染者数8/1521

デルタ株

英国株

欧米型株

欧米型株

第5波

第4波

第3波

第1波

820

525

126

20/5/9

感染ピーク

拡大中

512

1月8

20/4/18

153,057

全国

1,888

1,413

1,043

267

3,405

北海道

17

60

18

23

 

青森

0

4

2

0

 

岩手

2

2

1

0

1,514

宮城

20

9

8

0

 

秋田

2

0

1

0

 

山形

5

5

2

0

703

福島

20

20

11

0

2,045

茨城

25

11

17

3

1,344

栃木

21

8

21

0

1,793

群馬

18

19

11

2

12,026

埼玉

147

51

92

10

10,926

千葉

106

26

54

12

33,033

東京

273

71

148

83

16,624

神奈川

232

78

110

30

 

新潟

6

7

1

0

742

富山

11

6

4

0

 

石川

7

16

4

0

 

福井

1

1

4

3

 

山梨

2

1

4

1

 

長野

6

9

3

2

 

岐阜

2

23

14

1

3,590

静岡

24

5

9

2

7,387

愛知

35

88

65

5

1,869

三重

11

16

6

0

 

滋賀

7

9

11

1

3,077

京都

109

34

16

0

14,465

大阪

494

401

184

56

5,866

兵庫

54

95

73

23

 

奈良

8

25

9

0

478

和歌山

16

38

16

0

 

鳥取

3

0

1

0

 

島根

1

4

0

0

 

岡山

7

30

21

0

 

広島

9

23

10

0

 

山口

3

8

2

0

 

徳島

0

2

1

0

560

香川

10

5

1

0

 

愛媛

6

4

4

2

 

高知

2

4

6

0

6,730

福岡

30

80

29

0

 

佐賀

0

6

2

1

 

長崎

1

7

1

0

1,675

熊本

13

26

25

2

 

大分

1

6

4

0

 

宮崎

1

4

9

0

 

鹿児島

2

2

3

0

4,634

沖縄

118

64

5

5

・各波の重症者ピーク時、但し第5波進行中

・現在の重症者の定義はかなり厳しい。ECMOorICU

1週間の感染者数は重症者が2桁のところだけを抜粋。

 

<ワクチン>

デルタ株では、ワクチンを接種し2週間経過していれば、もしも感染しても、重症化率は大きく減少する。2回接種完了し2週間経過していれば、さらに大幅に重症化率は減少する。

マスコミが、化け猫や一部の医師、専門家たちが執拗に取り上げる第5類主張り報道は、ワクチン接種を国民の7~8割以上が接種完了し、ブースターショット用のワクチンも確保した上で、また治療薬も続々開発もされてきており、そうしたことを踏まえて論ずべきだ。

 

今は政治家が自宅隔離の感染者に対し、抗体カクテル等治療薬を配布する、接種するかのような言動は、数量が限りなく限定されており、感染者が週に10万人を超える中、非現実的な話である。


スクロール→

ワクチン接種状況 首相官邸版から算出

2021年8月20日官邸公表分

人口

125,570,000

高齢者の数値は確定値。医療関係者もほぼ確定している。

全体接種総回数

115,739,998

92.2

 1回以上接種者/人口比

65,212,896

50.36%

 2回接種完了者/人口比

50,527,102

38.08%

うち一般・人口 65歳未満

83,570,000

 

デルタ株はこの層を襲っている。

 接種総回数/百人当り

41,637,414

49.8

 1回目以上接種者/人口比

27,340,317

32.72%

 2回接種完了者/人口比

14,297,097

17.11%

・一般は、65歳以上の高齢者と医療従事者等の接種を除外したもの。接種しない12歳未満の約1280万人を含んでいる。

・人口は総務省発表の2021年1月1日の推定人口による。

・一般には、学校・大学・職域・職場接種を含んでいる。

・医療従事者等は、約650万人、8月2日までしか開示されておらず、それまでに92%以上が接種完了済み。その後の接種は一般にカウント。当初480万人でスタート、その後一部介護者等で大きく増加していた。

・高齢者3550万人に対しては、1回以上接種率88.8%以上、2回接種完了率は85.4%以上となっている。

・接種数の報告は接種する各自治体からタイムリー行われておらず後追い集計となっている。実際は若干それぞれの数値を上回る。

 

[ 2021年8月23日 ]

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