アイコン 「国が見捨てた氷河期世代の絶望」「九州・沖縄のコロナ倒産200件突破」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ


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九州・沖縄の「新型コロナウイルス関連倒産」、200件に到達

2021年9月29日午後2時現在、新型コロナウイルスの影響を受けて倒産(法的整理または事業停止、負債1000万円以下も含む)した企業が九州・沖縄(以下、九州)で200件〈法的整理187件、事業停止13件〉に達した。負債総額は269億8100万円(判明している171件の合計)で、負債が1億円以上の倒産は64件発生している。 地域別では「福岡県」(96件)が最多。以下、「熊本県」(27件)、「長崎県」(17件)、「佐賀県」(15件)、「大分県」(13件)、「鹿児島県」「宮崎県」(各11件)、「沖縄県」(10件)。業種別では、「飲食店」が31件で最多。次いで「ホテル・旅館」が15件となる。


 

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後継者がいない… 山あいの小さな会社、社長に名乗りを挙げたのは証券マン

播磨灘から清流千種川をさかのぼった山あいの同町大酒地区に、光海はある。

 従業員数はアルバイトも含めて20人の小さな会社。8月末、従業員を前に、設立者でもある高見国男さん(77)が最後のあいさつをし、会長を退いた。「夫婦2人でやりきった。いい人に会社を引き継ぐことができ、憂いはない」。妻で前社長の淑子さん(77)と二人三脚で会社を守ってきた。


国が見捨てた就職氷河期世代の絶望…バブル崩壊後の30年間で何が起きたか

2021年9月29日に自民党の総裁選が行われ、その後には総選挙が控えている。政治家が「中間層の底上げ」を訴えるが、考えてみてほしい。もとはといえば、中間層を崩壊させたのは政治ではなかったか。

国際競争の名の下で人件費を削減したい経済界は政治に圧力をかけた。不況がくる度に労働関連法の規制緩和が行われ、日本の屋台骨が崩れていった。最も影響を受けたのが就職氷河期世代だ。これからを担っていくはずだった若者たちが、非正規雇用のまま40~50代になった。

 

国が見捨てた就職氷河期世代の絶望について、ネットの反応では・・・

「俺のもまわりでも、日雇い派遣の規制撤廃でボートで子供ひき逃げしたみたいな反グレが成金になってたな」

「事件起こしてるのってたいがい氷河期世代なのが泣ける」

「自分はなんとかやれてるがやはり同じ世代にはツライ国だよ」

「派遣の法改正が一番悪いとはいわないが、それをサポートする体制も必要だった」

「50過ぎて絶望しかないかもしれない、それでも生きていかなきゃならない」

などの声が上がっている。

 

 

 

 

[ 2021年9月30日 ]
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