アイコン 建築業の「eco city/破産手続き開始決定 <茨城・水戸> 新型コロナ関連倒産


続報。建築工事の(株)eco city(所在地:茨城県水戸市青柳町***)は9月9日、水戸地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約8億円。

資本金は4000万円、従業員は25名。 

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同社は平成19年8月に設立、ゼネコンや工務店の下請けで建築工事や内装工事を請負、またフクシマ原発関係の除染作業も行っていた。しかし、除染作業は一巡し、建築工事は競争から採算性に乏しく、売掛金の回収難まで発生し、経営不振に陥っていた。そうした中、新コロナにより受注現場の着工遅れなどからさらに資金繰りを悪化させ、今回の事態に至った。

破産管財人は足立勇人弁護士(電話番号:029-224-7928)が選任されている。

破産債権の届出期間は令和3年10月26日までで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年12月7日午後2時30分。

事件番号は令和3年(フ)第201号となっています。

 

既報記事
建築業の(株)eco city(茨城)/事業停止 新型コロナ関連倒産


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破綻要約

1

破綻企業名

(株)eco city

2

本社地

茨城県水戸市青柳町900-1

3

代表

小河原利之

4

設立

20078

5

資本金

4000万円

6

売上高

2016年4月期、約9億円

2020年4月期、約3億円

7

業種

建築工事、除染作業

8

破たん

2021年5月17日、

事業停止/弁護士一任

2021年9月9日、

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

足立勇人弁護士(足立勇人法律事務所)

電話:029-224-7928

10

裁判所

水戸地方裁判所

11

負債額

約8億円

12

破綻事由

同社はゼネコンや工務店の下請けで建築工事や内装工事を請負、またフクシマ原発関係の除染作業も行っていた。しかし、除染作業は一巡し、建築工事は競争から採算性に乏しく、売掛金の回収難まで発生し、経営不振に陥っていた。そうした中、新コロナにより受注現場の着工遅れなどからさらに資金繰りを悪化させ、今回の事態に至った。

 

[ 2021年9月21日 ]
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