西日本豪雨被災の「朝日アルミ産業」/破産手続き開始決定 <岡山> 負債54億円
製鉄用アルミ材料メーカーの朝日アルミ産業(株)(所在地:岡山県総社市下原1430番地の1*** )は9月15日付、岡山地裁倉敷支部において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約54億円。
資本金は2000万円。
2018年7月の西日本豪雨が本社工場一帯を襲い、その影響で爆発事故が発生。そのため事業継続が困難となり今回の措置となった。
破産管財人には、大林裕一弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年2月3日午後2時30分。
事件番号は令和3年(フ)第210号となっています。
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スクロール→
破綻要約版 |
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1 |
破綻企業名 |
朝日アルミ産業(株) |
2 |
本社地 |
岡山県総社市下原1430-1 |
3 |
代表 |
川田誠 |
4 |
設立 |
1980年9月、 |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
業種 |
製アルミ用材料メーカー |
アルミスラブの自社加工製造業者 |
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7 |
売上高 |
以前のピーク期、約52億円 |
8 |
破たん |
2021年9月15日、 |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
代理人弁護士 |
大林裕一弁護士(大林・松井法律事務所) |
電話:086-221-0221 |
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10 |
裁判所 |
岡山地裁倉敷支部 |
11 |
負債額 |
約54億円 |
12 |
破綻事由 |
同社はアルミスラブの自社加工製造業者、2018年の西日本豪雨で工場が浸水、アルミの溶融路も浸かり爆発、当時報道されていた会社。工場は爆発で破壊され、近隣住宅の多くもこの爆発で被災した。これまで親会社のアサヒセイレン(八尾市)とともに事故処理にあたってきたが、昨年工場敷地不動産を売却し、今回の最終処理となった。 |