「倒産件数、1966年度以来の3000件割れ」「」ほか/倒産・不況ニュースピックアップ
全国の倒産件数、55年ぶりの記録的な低水準 1966年度以来の3000件割れ、 ― 2021年度上半期
2021年度(21年4-9月)の倒産件数は前年同期比25.7%減となる2938件となり、2000年度以降で最少、1999年度以前と比較しても55年ぶりの低水準を記録した。持続化給付金など政府による事実上の資本注入策に加え、各金融機関による無利子・無担保融資、既存融資のモラトリアム対応など、考えうる金融支援を総動員した万全の資金繰り対策が行われたことで、業種を問わず経営不振に陥った多くの中小零細企業が「手元資金の枯渇」という最悪の事態を回避し続けていることも、法的整理としての倒産発生を大きく抑え込んだ要因となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/741515351595cfcc4c7e683beb7b760f9095c61d
出版社倒産から一人で再起、「日記シリーズ」でヒットメーカーに
中・高齢者の職業体験をつづった「日記シリーズ」でメガヒットを続ける出版社・三五館シンシャ社長の中野長武さん。Wedge Infinityでも『「非正規介護職員ヨボヨボ日記」が教えてくれる日本の現実』で、著者の真山剛氏にインタビューした。
三五館シンシャの最新刊『タクシードライバーぐるぐる日記――朝7時から都内を周回中、営収5万円まで帰庫できません』(内田正治著)
1976年生まれの中野さんは、まさにロスジェネど真ん中。数十社も受けて唯一採用され、18年間勤め上げた出版社「三五館」が2017年に倒産。その後、一人で「三五館シンシャ」を立ち上げた。
近畿の倒産件数が『過去30年で最少』支援金効果か 一方で食関連には大きなダメージ
今年4月から9月までに近畿2府4県で倒産した企業の件数は去年の同時期に比べて大幅に減った一方、新型コロナウイルスの影響による破綻が増加傾向にあることが、民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチによりますと、今年4月から9月までに近畿2府4県で倒産した企業の件数は、過去30年で最も少ない783件だったということです。理由については『新型コロナの支援金などの効果が続いているためだ』としています。
全国の倒産件数、55年ぶりの記録的な低水準について、ネットの反応では・・・
「倒産してないけど実質休業状態のところが多いんじゃあないかな」
「融資での延命でしょ?結局どこかで破綻するよ」
「公的援助でここまで倒産が減るとはね・・・」
「融資や支援金がなくなってからが本番でしょ」
「まあとにかく頑張れニッポン!だね」
などの声が上がっている。