アイコン 厚労省/12月から追加接種スタート ワクチン接種状況 月別接種完了数


厚労省の専門家の分科会は28日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種(=追加接種・ブースターショット)について、2回目の接種を終えた人全員を対象とする方針で一致した。

これを受け厚労省は、今年12月に医療従事者から順次、3回目の接種を始める方針。

入院予防効果や重症化率については、ほかの研究機関により精査されていない。また接種完了者が感染すれば、感染リスク者に対して感染させるリスクを持つ。

なお、政府は10月28日、27都道府県が実施している「上限1万人」などの規制を11月1日から撤廃し、「50%以内」の制限は残す方針を専門家でつくる分科会で正式決定した。

これまでは、大規模イベントでは、全国で「5000人」または「収容定員の50%以内」の多い方という制限および、宣言・措置が解除された東京や大阪など27都道府県では、1ヶ月間の経過措置として「上限1万人」の制限が課されていた。

With Corona

 

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スクロール→

ファイザー製ワクチンの5ヶ月後の有効性

 

感染予防効果

入院予防効果

 

2回完了

5ヶ月後

2回完了

5ヶ月後

1644

89%

39%

88%

90%

4564

87%

50%

91%

90%

65歳以上

80%

43%

84%

83%

名称不明の米研究所発表値/厚労省分科会

 

英オックスフォード大+米メイヨー・クリニック各発表分合算 

 

接種完了

2ヶ月後

3ヶ月後

半年後

ファイザー製

90%

85%

78%

42%

AZ製

67%

65%

61%

50%

モデルナ製

 

91%

 

76%

各社等の見解 

ファイザー

88%

半年後のブースターショット推奨

モデルナ

90%

ブースターショット申請

AZ

67%

 

 


スクロール→

日本のワクチン接種状況 

2021年10月28日首相官邸公表分

日本の人口

126,650,000

 

 

全体接種総回数

187,269,535

147.9%

 1回以上接種者/人口比

97,520,401

77.0%

 2回接種完了者/人口比

89,749,134

70.9%

うち医療関係者・人口

6,550,000

 

優先接種、医療従事者と介護者等含む。接種率は非常に高い。

 接種総回数/百人当り

12,294,115

187.7%

 1回以上接種者/人口比

6,532,164

99.7%

 2回接種完了者/人口比

5,761,952

88.0%

うち高齢者・人口

35,760,000

 

優先接種、接種率は非常に高い

 接種総回数/百人当り

65,091,850

182.0%

 1回以上接種者/人口比

32,716,009

91.5%

 2回接種完了者/人口比

32,375,841

90.5%

うち一般・人口

84,340,000

 

60%を超えてきた。

 接種総回数/百人当り

109,883,569

130.3%

 1回目以上接種者/人口比

58,272,228

69.1%

 2回接種完了者/人口比

51,611,341

61.2%

  うち一般(12歳未満除く)

72,310,000

 

11歳以下は1203万人

 接種総回数/百人当り

 

152.0%

 1回目以上接種者/人口比

 

80.6%

 2回接種完了者/人口比

 

71.4%

 高齢者だけ除いた人口

90,890,000

 

11歳以下と医療従事者含む一般接種

 接種総回数/百人当り

122,177,685

134.4%

 1回以上接種者/人口比

64,804,392

71.3%

 2回接種完了者/人口比

57,373,293

63.1%

12歳未満除く総人口

114,620,000

 

12歳未満1203万人除く

総接種回数

187,269,535

163.4%

 1回以上接種者/人口比

97,520,401

85.1%

 2回接種完了者/人口比

89,749,134

78.3%

 

1回目未接種者数

29,129,599

23.0%

感染リスク群

2回目未接種者数

36,900,866

29.1%

・「一般」には学校・大学・職域・職場接種を含んでいる。接種しない12歳未満約1201万人を含んでいる。

・「医療従事者等」は730日までの分を82日までしか官邸は開示しておらず、その後の接種は一般にカウント。当初480万人でスタート、その後増加し続けていた。

★デルタ株による第6波の可能性:

感染リスク群は、

    接種していない人、12歳未満者数(人口の約1割)も含む、

    ①除き1回だけの接種者数、

    ブレークスルー者数(接種完了者の12%)

    完了者で2週間未経過者数、

    中和抗体減少者数(接種完了後5ヶ月経過した人)、

以上の感染リスク者数の合計が、都市部にどれほどいるか、大都市人口の40%以上いた場合、その大都市では発生する可能性がある。

・人口は総務省の2021年版、281万人の外国人を含んでいる。

 


スクロール→

日本のワクチン接種完了者数の月別推移

要追加接種

2/16接種開始

各月末 累計数

月接種数

8ヶ月後

3

125,580

0.1%

125,580

21/11

4

1,040,000

0.8%

914,420

12

5

4,010,000

3.2%

2,970,000

22/1

6

17,740,000

14.0%

13,730,000

2

7

37,840,000

29.9%

20,100,000

3

8

58,510,000

46.2%

20,670,000

4

9

75,700,000

59.8%

17,190,000

5

1028日迄

89,749,134

70.9%

14,049,134

6

11

 

 

 

7

人口

126,650,000

Our World in Dataより作成

・人口は281万人の外国人含む今年1月1日現在の総務省発表値

 

・ワクチンは2回接種しなければ、新コロナウイルスに対する有効性が低く、2回接種完了者を対象とした。

日本のデジタル化は世界最先端、ワクチン接種を管理するため、そうしたソフトを膨大な費用を投じ、作成し運用している。しかし、職域・職場接種は何故か一元化されていないため含まれていない。接種数についても自治体によっては後追い入力しており、現実は首相官邸の公表値より多い。

厚労省の日々の感染状況報告は、昨年5月からこれまた膨大な費用を投じ作成し運用している。しかし、1年半にわたり、感染者数の把握は都道府県のHP発表値を毎日閲覧して集計している世界最先端のデジタル国の実情でもある。日本の病巣・ムダの塊が中央・地方のド官僚組織ではないのだろうか。


スクロール→

年齢層別接種完了率

1025日現在/首相官邸

 

人口

2回接種完了

011

12,032,284

0.00%

1219

9,010,292

47.47%

20

12,819,569

57.06%

30

14,372,705

60.82%

40

18,424,463

70.04%

50

16,810,584

80.45%

6064

7,412,109

85.12%

65歳以上

35,767,994

91.15%

人口計

126,650,000

67.70%

★注・職域・職場接種約500万回含まず

[ 2021年10月29日 ]

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